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分析化学実験
[22D1024]
科目名
Course Title
分析化学実験
[22D1024]
Experimental Studies of Analytical Chemistry
授業言語
Language
Japanese
科目区分・科目種
食物栄養学科
クラス
食物栄養学科
カラーコード
キャリアデザイン
単位数
2.0
単位
履修年次
2
年
担当教員
森光 康次郎
小林 正樹
学期
後集中
受講条件・その他注意
食物栄養学専修プログラム(必修)
食物栄養学科の学生対象。
2年後期に開講されている「分析化学」を忘れずに同時受講すること。
平成28年度以降の入学者はこちらの授業コードで履修登録すること。
授業の形態
実験,対面授業のみ
教科書・参考文献
・森光・新藤編著「図解 食品学実験」(アイケイコーポレーション)
ISBN 978-4874923528
・食物栄養学科教官編「学生実験テキスト」を、初めの時間に実費配布する。
ALH区分
通常授業として実施(11・12限等)
評価方法・評価割合
小論文(レポート)=70%,授業への参加態度=30%
主題と目標
身近な食品などを題材とし、化学の基礎となる実験を行う。化学実験(主に分析化学)に習熟するとともに実験化学的なアプローチ法、化学理論と実験の関係を理解する。
授業計画
本実験で履修する実験項目:
1 ガラス器具の取り扱い方
2 重量分析
水分、灰分、脂質の定量
3 クロマトグラフィー
カラムクロマトグラフィーと薄層クロマトグラフィー(色と香りを分けてみる)
4 容量分析
中和滴定、pHの測定、食品の酸度測定
5 比色分析およびタンパク質、糖質の定量
1回目 ガイダンス 講義「安全に実験するために」
2回目 ケルダール法によるタンパク質の定量 「シュウ酸標準液および水酸化ナトリウム溶液の調製」
3回目 ケルダール法によるタンパク質の定量 「ケルダール分解装置の設置および試料分解」
4回目 ケルダール法によるタンパク質の定量 「水酸化ナトリウム溶液の力価測定」
5回目 ケルダール法によるタンパク質の定量 「分解溶液の蒸留および滴定」
6回目 比色定量法の基礎
7回目 ゲノムDNAの抽出
8回目 まとめ
時間外学習
実験を安全に、間違いなく行うために、予習を十分に行ってください。
実験内容を前半と後半に分けてレポート課題の提出が必要であるため、実験期間中に実験結果をまとめながら進めることが望まれます。
また、ケルダール分解は窒素量からタンパク質量を推定する方法です。普段の生活の中で、窒素量が多い物質にどんなものがあるか考えてみましょう。
本実験で習う以外の物質についても、どのような方法が用いられているのか調べてみましょう。
学生へのメッセージ
本実験では、目に見えない物質を扱うことが多いです。
それぞれの実験において、何を扱っているのか、各操作にはどのような意味があるのか、よく考えて理解しながら実験を進めてください。