統計学[22D2001]

科目名
Course Title
統計学[22D2001]
Statistics
授業言語
Language
Japanese
科目区分・科目種 人間・環境科学科 クラス 人間・環境科学科
CCBM キャリアデザイン  
単位数 2.0単位 履修年次 2

担当教員 松浦 峻
大瀧 雅寛
学期 前期
曜日・時限・教室
金曜 3 4 生活科学部本館128室

受講条件・その他注意
様々な計算式が出てきますが,その式の導出過程を順を追って理解し,統計学の視点・考え方を身につけるように努めてください.
また,演習課題等のため,授業にはルート演算機能付きの電卓を持ってきてください.

授業の形態
講義,対面授業のみ

教科書・参考文献
教科書:
 山田秀・松浦峻 著「統計的データ解析の基本」サイエンス社(2019年9月発行)

ALH区分
ALHとして実施

評価方法・評価割合
その他=演習課題:40%,レポート課題(ALH):60%

主題と目標
本講義では,データ解析の基礎となる統計学の基本的概念・知識を学習します.具体的には,
(i)データを整理するための平均・分散・相関係数・散布図などの記述統計,(ii)データのふるまいを表す確率分布,(iii)記述統計と確率分布の両者を基礎としてデータを解析する統計的推測,それぞれの基本事項の修得を目標とします.

授業計画
※授業の進捗状況に応じて各回の内容や順序は変更になる場合がある.

第1回
 1変数データの記述(1): 平均,分散,標準偏差

第2回
 1変数データの記述(2): ヒストグラム,データの標準化
 2変数データの記述(1): 共分散,相関係数,散布図

第3回
 2変数データの記述(2): 分割表,オッズ比,連関係数

第4回
 確率分布(1): 確率変数,離散分布,連続分布,確率変数の平均と分散,確率変数の標準化

第5回
 確率分布(2): 2項分布,幾何分布,ポアソン分布,一様分布,指数分布

第6回
 確率分布(3): 正規分布とその性質,2つの確率変数の共分散と相関係数,確率変数の和の分布

第7回
 推測統計への準備: 標本分布,標本平均の分布,大数の法則,中心極限定理,統計的推測とは

第8回
 統計的推定(1): 不偏推定量,母平均の区間推定,t分布

第9回
 統計的推定(2): 母分散の区間推定,カイ二乗分布

第10回
 統計的仮説検定: 母平均の検定,t検定,母分散の検定

第11回
 2母集団の統計的推測: 母平均の差の推定と検定,等分散性の検定,F分布

第12回
 計数値データの統計的推測: 母比率の推定と検定,適合度検定

第13回
 回帰分析,その他の統計的推測

ALH1
 学期の途中に,記述統計や確率分布に関するレポート課題を出題する.問題を解く他,確率分布に関するシミュレーションを行うことなどを含む.

ALH2
 学期の終わり頃に,統計的推測に関するレポート課題を出題する.問題を解く他,各自でデータを収集し分析することなどを含む.

時間外学習
毎回の授業の最後に取り組む演習課題は,次回の授業開始時に解説しますので,しっかり復習してください.
また,レポート課題は成績評価への比重が大きいので,時間をかけて取り組んでください.
提出されたレポート内容によっては再レポートとなる場合もあります.

学生へのメッセージ
単に計算式に当てはめるだけでなく,統計的手法の背景にある理論や考え方をしっかり理解するようにしてください.
レポート課題(2回出題予定)では,問題を解く他,エクセルを用いたデータ分析・シミュレーションや,各自で収集したデータを統計的手法によって分析し,得られた知見をまとめることもしていただきます.

学生の問い合わせ先
質問・相談は授業の後に受け付けます.または,e-mailを送ってください.