建築環境工学[22D2058]

科目名
Course Title
建築環境工学[22D2058]
Architectural Environment Engineering
科目区分・科目種 人間・環境科学科 クラス 人間・環境科学科
CCBM キャリアデザイン  
単位数 2.0単位 履修年次 2

担当教員 河合 英徳
学期 前期
曜日・時限・教室
水曜 1 2 生活科学部本館128室

受講条件・その他注意
履修対象者は理数科目の基礎知識を持っていることが望ましい。(高校の範囲で十分)

授業の形態
講義,演習

教科書・参考文献
[教科書]垂水弘夫監修 基礎教材建築環境工学 井上書院
[参考書]
辻原万規彦監修 図説やさしい建築環境,学芸出版社
田中俊六ら著 環境工学教科書 第二版 彰国社


ALH区分
ALHとして実施

評価方法・評価割合
期末試験=40%,その他=30%(出席率や小課題の点数),ALH(アクティブ・ラーニング・アワー)=20%

主題と目標
地球温暖化やヒートアイランド現象など様々な環境問題が顕在化する中で,建築物の内外に形成される熱・空気・光・音などの環境は私たち人間の生活と密接に結びつくものであり,周囲への環境負荷を抑制しながら快適な居住空間を作っていく必要がある。本講義ではこれらの環境を理解するための基礎的な物理現象や理論を学び,建築物の空間形状や材料と環境の関係性を理論的かつ定量的に理解することを目指す。さらには,本講義で学んだ物理現象や理論から建築物やその周りに形成される環境の特徴や課題を見出し,より良い建築環境設計の在り方について考えてもらいたい。

[目標]
・それぞれの環境等を評価するための指標と概念を説明できること。
・用いられている指標に基づき環境を評価できること。
・環境が良好な生活空間に対し,その理由を物理的な背景や測定結果に基づき記述できること。

授業計画
第一回 ガイダンス:環境工学で学ぶこと
第二回 光環境:光と見え方
第三回 光環境:光環境の測定(ALH)
第四回 光環境:照明計画
第五回 光環境:色彩計画
第六回 音環境:音と聞こえ方
第七回 音環境:音環境の測定
第八回 音環境:音環境の計画
第九回 熱環境:熱と感じ方
第十回 熱環境:熱の測定と計画(ALH)
第十一回 空気環境:空気環境の重要性と測定
第十二回 水環境:水環境の重要性と測定
第十三回 環境工学の知識の応用
第十四回 都市・地球環境
第十五回 期末試験

時間外学習
アクティブラーニングとして課題を出題する。その他アクティブラーニングを実施する可能性があります。

学生へのメッセージ
環境を意識した建築デザインが普及してきていますが,その根拠が理論的・定量的に語られる事例はまだまだ少ないと思います。本授業の受講により,様々な建築物の環境を適切に評価し,皆さん一人一人にとってより良い建築環境設計の在り方を模索してもらえればと思います。
※授業中に小課題,グループワークを実施する予定ですので,欠席が多い場合は単位取得困難となる旨,ご留意ください。