教育心理学概論[22D6005]

科目名
Course Title
教育心理学概論[22D6005]
Introduction to Educational Psychology
授業言語
Language
Japanese
科目区分・科目種 心理学科 クラス 心理学科
カラーコード キャリアデザイン  
単位数 2.0単位 履修年次 12

担当教員 田中 麻未
学期 後期
曜日・時限・教室
木曜 9 10 共通講義棟1号館303室

受講条件・その他注意
特になし

授業の形態
講義,対面授業のみ

教科書・参考文献
【教科書】なし
【参考文献】授業中に適宜,紹介します

ALH区分
ALHとして実施

評価方法・評価割合
小論文(レポート)=50%,授業への参加態度=30%,ALH(アクティブ・ラーニング・アワー)=20%

主題と目標
教育心理学は,主に発達と学習,個人差(知能・パーソナリティ等),臨床(発達障害や児童・思春期特有の精神疾患等),測定・評価に関する理論や概念を基に,学校や家庭などの教育場面で起こるさまざまな現象や問題を明らかにして,教育や養育の改善に役立つより効果的な理論的・実践的知見を生み出す学問領域です。本講義では,学習,個人差の理解,測定・評価,子どもの適応の4つの観点から,教育心理学の基礎的知識を習得することを目標とします。

授業計画
第1回
ガイダンス:教育心理学とは
第2回
学習(1):学習に関する心理学的理論
第3回
学習(2):動機づけ
第4回
乳幼児期〜思春期の発達
第5回
道徳性の発達
第6回
個人差の理解(1):知能
第7回
個人差の理解(2):パーソナリティ
第8回
個人差の理解(3):人間行動遺伝学@
第9回
個人差の理解(4):人間行動遺伝学A
第10回
教育測定と教育評価
第11回
子どもの適応(1):発達障害の理解と支援@
第12回
子どもの適応(2):発達障害の理解と支援A
第13回
ALH:発達障害に関するレポートの作成
第14回
子どもの適応(3):児童・思春期特有の精神疾患の理解と支援
第15回
まとめ

時間外学習
各回の内容に関する復習を課します。また,ALHでは授業で学んだ内容や課題についてのレポート作成を課します。

学生へのメッセージ
教育心理学領域における様々なテーマについての基礎的知識の習得と理解を深め,教育や養育に伴う諸問題を複数の観点から検討し,自分なりの考えをもつという姿勢を大切にしてください。