障害臨床心理学(障害者・障害児心理学)[22D6035]
科目名 Course Title |
障害臨床心理学(障害者・障害児心理学)[22D6035] Psychology for Adults&Children with Disabilities |
授業言語 Language |
Japanese
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科目区分・科目種 |
心理学科 |
クラス |
心理学科 |
カラーコード |
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キャリアデザイン |
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単位数 |
2.0単位 |
履修年次 |
2〜4年
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担当教員 |
砂川 芽吹 |
学期 |
前期 |
曜日・時限・教室 |
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教科書・参考文献 |
【参考書】 障害者・障害児心理学 (公認心理師の基礎と実践 13) /柘植雅義・石倉健二・野口和人・本田秀夫編/遠見書房/2,600円 ※その他,必要な資料は適宜配布します。
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評価方法・評価割合 |
小論文(レポート)=50%,その他,授業への参加態度=50%(リアクションペーパーを含む),ALH(アクティブ・ラーニング・アワー)
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主題と目標 |
<主題>「障害とは何か」ということについて,様々な障害の概要と心理社会的な課題および支援について学ぶ。加えて,自身の障害観と結び付けながら,障害のある人と共に生きる社会について洞察を深める。
<目標> ・各障害に関して,その概要に関する基本的な知識を身につける ・各障害に関して,心理社会的課題と必要な支援について理解する ・障害に関心を持ち,障害のある人と共に生きるための条件について具体的に考えることができる
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授業計画 |
第1回 |
オリエンテーション
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第2回 |
障害とは何か@(定義,関連法律,統計など)
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第3回 |
障害とは何かA(個人モデルと社会モデル)
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第4回 |
身体障害の概要
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第5回 |
精神障害の概要
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第6回 |
知的障害の概要
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第7回 |
発達障害の概要
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第8回 |
障害を持って生きるとは@:障害に関するトピックを調べる(ALH)
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第9回 |
身体障害児・者を取り巻く心理社会的課題と必要な支援
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第10回 |
精神障害児・者を取り巻く心理社会的課題と必要な支援
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第11回 |
知的障害児・者を取り巻く心理社会的課題と必要な支援
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第12回 |
発達障害児・者を取り巻く心理社会的課題と必要な支援
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第13回 |
障害児・者の地域生活や社会参加の支援と課題@
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第14回 |
障害児・者の地域生活や社会参加の支援と課題A
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第15回 |
障害を持って生きるとはA:まとめ
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時間外学習 |
授業で扱ったトピックに関する書籍や参考資料などを紹介していきますので,読んでみることを勧めます。また,障害に関する書籍や映像,新聞記事など,授業時間外にも積極的に探し,触れるようにしてください。
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学生へのメッセージ |
「障害とは何か」(あるいは「ふつうとは何か」)について,本授業を通して自分のこととして考えて欲しいと思います。「障害」に関して,受講生のみなさんのこれまでの体験や考えを振り返りながら参加してください。
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