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心理臨床学
[22D6039]
科目名
Course Title
心理臨床学
[22D6039]
Theories and Practice of Clinical Psychology
授業言語
Language
Japanese
科目区分・科目種
心理学科
クラス
心理学科
カラーコード
キャリアデザイン
単位数
2.0
単位
履修年次
2
〜
4
年
担当教員
高橋 哲
学期
後期
曜日・時限・教室
火曜
5
〜
6
限
生活科学部本館125室
授業の形態
講義,演習
教科書・参考文献
教科書は指定しません。参考書としては,「中井久夫・山口直彦(2004)看護のための精神医学 第2版 医学書院」「滝川一廣(2017)子どものための精神医学 医学書院」をお勧めしますが購入は必須ではありません。その他参考資料は講義の都度,配布します。
ALH区分
ALHとして実施
評価方法・評価割合
小論文(レポート)=50%,発表=30%(心理臨床にまつわるテーマであれば何でも可とし,短時間のものとする),授業への参加態度=10%(全体の授業のうち1/3以上を欠席した場合には不可とする),ALH(アクティブ・ラーニング・アワー)=10%(指定課題について話し合ったことをまとめる/時間外に指定されたビデオ視聴をする)
主題と目標
心理臨床の実践に当たって対人援助職が身に付けておくべき視点について学ぶととともに,正常や異常とは何か,病的な体験とはどのようなものか,心理学の知見を活用して人を援助することとはそもそもどういうことかという点について幅広く考えることを目標とします。
授業計画
第1回:オリエンテーション
第2回:精神障害の分類・診断をめぐって
第3回:自殺と自傷@
第4回:ALH@(指定課題についてグループで話し合ったことをまとめる)
第5回:自殺と自傷A
第6回:躁うつ病圏の病気の体験と接し方の要点
第7回:統合失調症圏の病気の体験と接し方の要点
第8回:神経症圏の病気の体験と接し方の要点
第9回:トラウマと小児期の逆境体験
第10回:パーソナリティ障害とアルコール関連障害
第11回:児童・思春期の問題行動と接し方の要点
第12回:ALHA(枚数制限のあるプレゼンテーション資料を準備する必要がありますので,各自の発表準備をすること)
第13回:受講者の発表@
第14回:受講者の発表A
第15回:受講者の発表B/まとめ
(各回の内容・順序は変更になることがあります)
時間外学習
授業で扱った内容について,関連する文献を時間外に読んでください。発表の時間や課題については,受講者数等の状況により調整します。
学生へのメッセージ
当事者の主観的な体験ということに主眼を置いて,対人援助職の接し方の基本や工夫について一緒に考えていきたいと思います。発表については計画的に準備をしておいてください。
学生の問い合わせ先
研究室は本館342(オフィスアワーは火12:20-13:10)。連絡用のメールアドレスを授業時に伝達します。