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発達臨床心理学
[22D6040]
科目名
Course Title
発達臨床心理学
[22D6040]
Deveropmental Clinical Psychology
授業言語
Language
Japanese
科目区分・科目種
心理学科
クラス
心理学科
カラーコード
キャリアデザイン
単位数
2.0
単位
履修年次
2
〜
4
年
担当教員
山田 美穂
学期
後期
曜日・時限・教室
金曜
5
〜
6
限
生活科学部本館125室
授業の形態
講義,対面授業のみ
教科書・参考文献
(教科書)指定しない
(参考書)プレイセラピーへの手びきー関係の綾をどう読みとるか:田中千穂子(著)【日本評論社】
(参考書)新版プレイセラピー第3版−関係性の営み:ゲリー・L・ランドレス(著)【日本評論社】
ALH区分
ALHとして実施
評価方法・評価割合
小論文(レポート)=30%,授業への参加態度=50%,ALH(アクティブ・ラーニング・アワー)=20%
主題と目標
講義では乳幼児期・児童期・老年期の発達段階における臨床的問題について紹介します。なかでも疾患をもって生まれた赤ちゃんと家族、幼児期・児童期の子ども、認知症高齢者への心理的ケアを取り上げます。ひとの発達の基礎的な知識を修得し、発達/臨床的な問題に取り組む力を養うことを目標とします。
授業計画
第1回
ガイダンス:発達臨床心理学とは
第2回
乳幼児観察をしてみよう(ALH)
第3回
講義:乳幼児期の発達と危機
第4回
演習:タッチング
第5回
事例検討:新生児集中治療室における赤ちゃんと家族へのケア
第6回
講義:児童期の発達と危機
第7回
演習:プレイセラピー
第8回
事例検討:発達障害のある子どもとのプレイセラピー
第9回
非言語的アプローチを学ぼう(ALH)
第10回
演習:箱庭療法
第11回
講義:老年期の発達と危機
第12回
演習:ダンス/ムーブメントセラピー
第13回
事例検討:認知症高齢者とのグループ・ダンス/ムーブメントセラピー
第14回
ALHのふりかえりとディスカッション
第15回
まとめ
時間外学習
予習課題として次回のテーマに関連する文献等を指示しますので読んできてください。復習課題としてリアクションペーパーの提出を求めます。
学生へのメッセージ
狭義の「ことば」だけではコミュニケーションが難しい相手に対して、いかに非言語的なチャンネルを通して共感し、ふさわしい支援を提供できるか、ということが、この授業の大きなテーマになるだろうと思います。講義科目ではありますが、できる限り体験学習を取り入れる予定ですので、皆さんが相互支援的姿勢をもって積極的に参加してくださることを期待します。
学生の問い合わせ先
Moodle上に掲載します。