年度
科目別検索
学科別検索
教員別検索
プログラム別検索
資格別検索
キャリアデザインプログラム別検索
時間割検索
全文検索
認知心理学演習
[22D6043]
科目名
Course Title
認知心理学演習
[22D6043]
Seminar in Cognitive Psychology
授業言語
Language
Japanese
科目区分・科目種
心理学科
クラス
心理学科
カラーコード
キャリアデザイン
単位数
2.0
単位
履修年次
3
年
担当教員
今泉 修
学期
後期
曜日・時限・教室
金曜
3
〜
4
限
生活科学部本館123室
受講条件・その他注意
・履修希望者は8月21日までに下記の問い合わせ先にご連絡ください。夏休みの宿題 (ALH) の概要をお知らせします。宿題は,雑誌論文1本の講読と演習で用いるソフト (Python) の導入です。
・上記期限までの連絡の有無によらず本演習を履修することができます。ただし所定の期間に同様の宿題 (ALH) に取り組んでいただきたいので,なるべくお早めに履修希望の旨をご連絡ください。
・卒業論文の領域として認知心理学を希望する学生は,本演習を履修しておくことが推奨されます。
・プログラミング経験は不問です。
授業の形態
実験,実習・実技,対面授業のみ
教科書・参考文献
教科書は用いません。授業資料をMoodleに掲出しますので各自で電子媒体や紙媒体として用意してください。
参考図書:
「プログラミング演習 Python 2021」 喜多一他 Web公開 https://hdl.handle.net/2433/265459
「PsychoPy Builderで作る心理学実験」 十河宏行 Web公開 http://www.s12600.net/psy/python/ppb
「心理学実験」 山口真美他 遠見書房
「心理学レポート・論文の書き方」 板口典弘・山本健太郎 講談社
ALH区分
ALHとして実施
評価方法・評価割合
実習成果=70%,授業への参加態度=20%,ALH(アクティブ・ラーニング・アワー)=10%
主題と目標
第1の目標は,認知心理学的研究の一連の過程を学ぶことです。このために,論文講読・実験実施・データ分析・レポート執筆・プレゼンテーションを体験します。これは卒業論文のための訓練にもなります。
第2の目標は,実験の実施に役立つコンピュータ言語Pythonと実験用ソフトウェアPsychoPyの使い方を習得することです。
授業計画
※ 受講者数や進度に応じて授業計画が変更されることがあります。
※ 第2回以降のPython, PsychoPyと並行して,夏休みに読んだ論文を紹介するプレゼンテーションも行います。
ALH@ 論文の講読
ALHA Pythonの導入作業
第1回 ガイダンス,Python1:基本演算
第2回 Python2:条件分岐と繰返し
第3回 Python3:関数
第4回 PsychoPy1:基本操作
第5回 PsychoPy2:サイモン効果
第6回 PsychoPy3:空間周波数特性
第7回 PsychoPy4:概念形成
第8回 PsychoPy5:錯視と調整法
第9回 PsychoPy6:再認記憶
第10回 JASPを用いたデータ解析と小レポート執筆
第11回 PsychoPyによるオリジナル実験の作成
第12回 PsychoPyによるオリジナル実験の実施
第13回 実験結果のプレゼンテーション
時間外学習
ALHとして夏休みの宿題を遂行していただきます。
また全13回の授業では以下のような時間外学習が求められます。
・Pythonプログラミング課題
・PsychoPyによる実験の実施とデータ分析
・プレゼンテーションの準備
学生へのメッセージ
認知心理学を面白く感じる学生を歓迎します。また,認知心理学以外の分野を志す学生にも有益となることを目指します。課題が多いと感じられるかもしれませんが,それだけ得るものが多いと捉えていただけたら幸いです。
卒業論文の志望領域など本演習以外のことについても気軽にご相談ください。認知心理学研究室(今泉研)はほぼ毎週ゼミを行なっており心理学科1,2,3年生による見学を歓迎しています。当研究室ウェブサイトもご覧ください。
学生の問い合わせ先
メールアドレス: imaizumi.shu@ocha.ac.jp
認知心理学研究室(今泉研)ウェブサイト: https://www.imaizumilab.com