教育心理[22E0105]

科目名
Course Title
教育心理[22E0105]
Educational Psychology
授業言語
Language
Japanese
科目区分・科目種 教職に関する科目 クラス 全学科
カラーコード キャリアデザイン  
単位数 2.0単位 履修年次 14

担当教員 則近 千尋
学期 後期
曜日・時限・教室
金曜 3 4 共通講義棟2号館101室

受講条件・その他注意
特になし

授業の形態
講義,対面授業のみ

教科書・参考文献
教科書:
秋田喜代美・坂本篤史(2015)『学校教育と学習の心理学』 岩波書店 
参考書:
文部科学省「中学校学習指導要領」「高等学校学習指導要領」
長谷川寿一(監修)・笠井清登・藤井直敬・福田正人・長谷川眞理子(編)(2015)『思春期学』 東京大学出版会 
ほか書籍やURL等を、授業の中で適宜紹介する。

ALH区分
ALHとして実施

評価方法・評価割合
期末試験=50%(感染状況を考慮し、実際には、期末試験の代わりに「期末試験に対応するレポート」の実施となる可能性があります),小論文(レポート)=20%(ALH),授業への参加態度=30%,ALH(アクティブ・ラーニング・アワー)

主題と目標
学校という場における、生徒と教師の学びと育ちが、どのような心理機序・心理過程や関係性に支えられているのか、あるいは自身が教師となったときに、生徒とどのような関係を築き、互いに学び育ち合っていけばよいのかに関して、近年の教育心理学あるいは周辺諸科学の研究動向、学校現場の実態も踏まえながら、基礎的知識の習得と現実場面での活用を目指す。特に思春期・青年期である中学生・高校生の学習や発達、その個人差(障害のある生徒を含む)に焦点を当てる。

授業計画
第1回
オリエンテーション:学校教育と学習の心理学を学ぶということ(序)
第2回
学習の理論(第1章):学習を獲得として捉えてみよう
第3回
学習の理論(第1章):学習を参加として捉えてみよう
第4回
学習への意欲と動機づけ(第2章):いろいろなやる気と仲良くなろう
第5回
学習への意欲と動機づけ(第2章):生徒のやる気のために教師ができることとは
学習方略と学習習慣の形成(第9章):いろいろな学習方略を柔軟に使えるようになろう
第6回
学習方略と学習習慣の形成(第9章):自分の学習に対する考え方を見直そう
第7回
問題解決の過程(第7章):その問題、どう解きますか?(アクティブラーニングアワー)
第8回
教師の学習過程(第12章)・学び合うコミュニティの形成(第13章):教師も学びます(アクティブラーニングアワー)
第9回
思春期・青年期の発達と(障害を含めた)個人差1:発達の理論
第10回
思春期・青年期の発達と(障害を含めた)個人差2:発達障害
第11回
仲間との協働学習と学習活動(第8章):仲間と共に学ぶことについて考えを深めよう
第12回
授業における談話(第3章):授業に特有の会話の特徴について知ろう
第13回
学習過程と学力の評価と支援(第10章):評価は改善や支援のためにあると考えよう
第14回
知識の獲得と活用の学習(第4章):知識について知識を蓄えよう
第15回
学び合う集団の形成と個に応じた方法(第5章):学級形成と個人差への対応について考えよう

時間外学習
日頃から学校教育に関わる(と自身が感じた)ニュースに目を通し、教育心理学に何ができそうか、できなさそうか、という観点から考察をしてください。その際に、教科書を予習・復習のためだけでなく、ぜひ活用してください。その考察に関して感想シートへの記入や、授業中の発表を求めることがあります。
また、可能であれば、積極的に(10代の)子どもたちと接しましょう。教育心理学を学ぶ上でも、自分の進路を考える上でも、よいきっかけや経験になるはずです。

学生へのメッセージ
発言やグループワークを求めることがありますので、ご協力をお願いいたします。自身が多くの時間を過ごし、濃密な感情経験をしてきた学校現場を、教育心理学の視点から新たに意味づけ直し、よりよい学校や教師、学びについて一緒に考えていきましょう。

学生の問い合わせ先
norichika.chihiro[a]ocha.ac.jp(則近千尋)
※[a]を小文字のアットマークに変えて送ってください。