教職実践演習(幼小中高)[22E0335]

科目名
Course Title
教職実践演習(幼小中高)[22E0335]
Practical Seminar for Teaching Profession
科目区分・科目種 教職課程科目 クラス 人間社会科学科
カラーコード キャリアデザイン  
単位数 2.0単位 履修年次 4

担当教員 浜野 隆
岡田 了祐
学期 後期
曜日・時限・教室
水曜 3 4 共通講義棟1号館304室

受講条件・その他注意
 4年生の後期に行われる必修の教職科目である。この科目を履修しなければ、教員免許状が授与されないので、注意すること。

授業の形態
講義,演習

教科書・参考文献
担当者が、各回に必要な資料等を配布する。

ALH区分
通常授業として実施(11・12限等)

評価方法・評価割合
小論文(レポート)=活動毎の小レポート50%、小論文50%

主題と目標
在学中の教職課程の履修状況を踏まえ自身の教員としての資質を確認し、自らが教壇に立つ上で不足している知識や技能を補うことにより、教員としての質の確保を図る。

授業計画
自らの教師としての資質を確認・省察するうえで重要となる今日の学校や教員に期待されているものを討論や実習、模擬授業を通して相互に確認し合う演習活動を中心とする。また、子どもや学校のこかれている最新の状況について、現場の専門的・指導的立場の教員による講義や学校参観を通して理解を深める。授業は、以下の内容で行われる。便宜上、15回に分けて記載するが、運営の仕方は、必ずしもこの順番で行わないので、初回に必ず出席して、授業運営を確認すること。

1.イントロダクション(履修履歴の個別・相互確認を含む)
2.教職の意義(使命感・責任感・教育的愛情)についてのグループ討論
3.教員の宅割・職務内容についてのグループ討論
4.教員を巡る社会状況についてのグループ討論
5.教員の社会性や対人関係能力についての講義とグループ討論
6.対人関係を磨くショーシャルスキルについて
7.現職養護教諭による現在の生徒についての講義
8.現職副校長による学校・学級経営案についての講義
9.学習指導と生活指導の在り方についてのグループ討論
10.代表者による模擬授業とその検討(中・高は各教科に分かれる)
11.代表者による模擬授業とその検討(中・高は各教科に分かれる)
12.代表者による模擬授業とその検討(中・高は各教科に分かれる)
13.模擬授業を踏まえた教科・保育内容等の指導力についてのグループ討論(中・高は各教科に分かれる)
14.附属学校園参観(附属学校園が指示した日に、半日程度参観してもらう)
15.資質能力の確認・まとめ

※一斉授業形式では、1、7、8、15回のみ実施され、あとはグループに分かれて活動する。詳細は、第一回目に指導する。

時間外学習
次回の授業で取り扱う資料が指定された場合はその資料を事前に読んでおくこと。

学生へのメッセージ
教職の必修科目です。教員免許状取得希望者は、4年生の後期に必ず履修してください。また、授業運営の仕方が盛りだくさんで複雑です。これについては、初回に説明しますので、必ず出席してください。
 授業開始までに一年次に配布した『教職履修カルテ』を、各自必ず仕上げておくこと。
 なお、家庭科と栄養教諭の免許取得希望者は、一部(9〜13回の内容)、栄養教諭用の内容と家庭科用の内容を併せて受講してもらわなければならないので、注意すること。