保育内容指導法(環境)[22E0365]

科目名
Course Title
保育内容指導法(環境)[22E0365]
Curriculum and Methods for Kindergarten Education
授業言語
Language
Japanese
科目区分・科目種 教職課程科目 クラス 人間社会科学科
カラーコード キャリアデザイン  
単位数 2.0単位 履修年次 14

担当教員 松島 のり子
学期 前期
曜日・時限・教室
火曜 1 2 生活科学部本館125室

授業の形態
講義,演習,対面授業のみ

教科書・参考文献
テキスト:文部科学省『幼稚園教育要領』(平成29年告示)、厚生労働省『保育所保育指針』(平成29年告示)、内閣府・文部科学省・厚生労働省『幼保連携型認定こども園教育・保育要領』(平成29年告示)
そのほか、必要な資料は授業中に配付する。参考文献は適宜紹介する。

ALH区分
ALHとして実施

評価方法・評価割合
小論文(レポート)=50%,その他=環境に関する課題20%,授業への参加態度=各回のコメントとあわせて20%,ALH(アクティブ・ラーニング・アワー)=10%

主題と目標
主題:子どもをとりまく環境や、保育における環境の意味や機能について、具体的な素材や事例をとりあげながら、講義および実体験をとおして学ぶ。子どもの育ちや保育実践と、領域「環境」との関わりについて理解し、保育を構想し実践していくための基礎を築く。
目標:実際に身近な環境と関わるなかで、環境をとらえる視点や感性を豊かにする。保育者としての環境に対する意識を高め、環境に関する知識、理解を深める。環境と関わるなかで子どもが発達する姿を捉え、子どもの育ちを支える環境のあり方を考えられるようになる。

授業計画
第1回
イントロダクション―保育における環境・領域「環境」
第2回
子どもの発達と環境構成
第3回
自然とふれあう保育
第4回
植物に親しむ保育―植物栽培
第5回
植物に親しむ保育―身近な植物(ALH)
第6回
動物に親しむ保育―動物飼育、当番活動
第7回
いのちの教育と環境
第8回
子どもの遊びと環境(1)保育の展開と園内環境
第9回
子どもの遊びと環境(2)保育の展開と園外環境
第10回
子どもの遊びと環境(3)園外保育(ALH)
第11回
子どもの生活と環境(1)ものの性質・しくみ/数量・図形/標識・文字
第12回
子どもの生活と環境(2)社会・地域/行事/文化
第13回
身近な環境にかかわる保育実践(1)保育の計画、準備
第14回
身近な環境にかかわる保育実践(2)保育の実践、省察
第15回
まとめ

時間外学習
初回に環境に関する課題について説明するので、継続的に取り組むこと。日頃から身近な環境に関心を寄せ、実際に関わったり調べたりすること。自分のからだをとおしてさまざまな環境と直に関わる体験をすること。

学生へのメッセージ
保育実践の基本、子どもにとっての環境、保育における環境について理解を深め、実際にさまざまな環境と関わりながら、保育の実践力につながる基礎を築いていきましょう。大学構内や保育現場に足を運び、体験的に学ぶことも大切にしていきたいと思っています。

学生の問い合わせ先
連絡等は大学のアドレスを使用します。