スピン物性特論[22L1184]

科目名
Course Title
スピン物性特論[22L1184]
Advanced lecture on spin physics
授業言語
Language
Japanese
科目区分・科目種 物理科学コース クラス 理学
CCBM   キャリアデザイン  
単位数 2.0単位 履修年次 12

担当教員 橋 遼
学期 後期
曜日・時限・教室
火曜 7 8 理学部1号館221室

授業の形態
講義,実施方法検討中

教科書・参考文献
特に指定なし。必要に応じて講義中に紹介。

ALH区分
ALHとして実施

評価方法・評価割合
小論文(レポート)=80%,ALH(アクティブ・ラーニング・アワー)=20%

主題と目標
スピン角運動量自由度がもたらす物性現象の基礎、および物質中におけるスピンの伝導(スピン流)により発現する様々な物性現象に関して講義する。スピン流を基礎としたスピントロニクスに関わる物性現象の知識習得を目標とする。

授業計画
前半では、スピン角運動量自由度がもたらす物性現象の基礎として、主に磁性に関する基本的な現象について学ぶ。
後半では、物質中におけるスピン角運動量の流れ(スピン流)により発現する様々な物性現象に関して学ぶ。まずスピン流を導入し、それを基にスピン自由度の伝導がもたらす特徴的な物性現象に関して理解を深めていく。例えば、磁性体/金属接合界面におけるスピン流注入やスピンポンピング、スピンホール効果などの諸現象はスピントロニクス研究を実施、理解するうえで基礎となる知識である。これらのスピン流依存の基本的な物性現象のほか最近の研究の動向などを講義では取り扱う。
※アクティブ・ラーニング・アワー(ALH) 2回:学期中に物理学科が主宰する「教室談話会」に2度参加し、それぞれレポートを作成する。

時間外学習
磁性、スピントロニクスに関する教科書を読み、諸現象に関して理解を深めることが望ましい。

学生へのメッセージ
本講義の主題であるスピントロニクスでは、磁性や電気伝導など従来からの物性現象を基礎としつつ、スピン流という概念を指導原理とした新しい現象を取り扱っています。物性物理の基礎知識を有していると講義の理解を深めるうえで望ましいです。