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産学連携(実践編)
[22S0267]
科目名
Course Title
産学連携(実践編)
[22S0267]
Practice: Industry-University Cooperation
授業言語
Language
Japanese
科目区分・科目種
共通科目(前期課程)
クラス
博士課程共通
カラーコード
キャリアデザイン
単位数
2.0
単位
履修年次
1
〜
3
年
担当教員
゙ 基哲
中島 信孝
竹田 健児
学期
後不定期
受講条件・その他注意
博士前期・後期課程学生
※学部生及び2017年度以前入学の博士前期・後期課程学生は、単位認定はされませんが聴講可能です。
聴講を希望される学生は、下記問い合わせ先までご連絡ください。
※諸事情により教室が変更となる可能性があります。各種授業に関する連絡は、大学が付与している学籍番号に紐付いた公式メールアドレスに通知致します。
授業の形態
講義,演習,対面授業のみ
教科書・参考文献
特になし。 必要がある場合、講師が準備する。
ALH区分
通常授業として実施(11・12限等)
評価方法・評価割合
小論文(レポート),発表,授業への参加態度
主題と目標
現代において、イノベーションは社会を活性化させ、発展させる原動力となっており、その重要性は言うまでもありません。
しかし、イノベーションを生むための方法論が必ずしも確立されている訳ではないため、言葉が広がっている割には、その実態が知られていないのが実状です。
本講義では、公的研究機関が生み出す基礎的な研究成果が、どのようなステップを踏んで実社会でのイノベーションにつながるか、研究現場での見学と関係者に対するインタビュー調査等を通じて理解を深めます。また、科学技術イノベーションに係る人材として不可欠な産学連携、ベンチャー等について学修すると共に、あらゆるキャリアの基盤となる実践的な能力を身につけることを目標とします。
授業計画
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2022年度の授業計画の詳細については、9月14日(水)に開催する個別説明会にてご説明いたします。
※個別説明会の開催については、学生ポータル、Ochaメール、及び学内ポスタ−等をご確認ください。
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2022年度は、特別講義、産学連携実践講座とも対面講義とし、フィールドワークの組み合わせにより実施いたします。
(ALHは別途実施せず、下記内容で15回分の授業となります)
【開催日時は以下のとおりで予定しております。】
第1回【対面講義】
内 容:東北大学オープンイノベーション戦略機構 田谷特任教授の講演・ラウンドディスカッション
−いつか、必ず、産学連携の当事者となる若手研究者のみなさまへ−
日 時:2022年11月22日(火)15:00〜18:10 約180分
場 所:共通講義棟1号館106,107室
第2回【対面講義】
内 容:三重大学西村教授(特命副学長・宇都宮大学教授)の講演・ラウンドディスカッション
−地方の末端で生じている事象から考える日本の将来像と可能性−
日 時:2022年12月13日(火)15:00〜18:10 約180分
場 所:共通講義棟1号館106,107室
第3回【対面講義】
内容:元文部科学省科学技術・学術政策研究所上席ファロー今井先生の講演・ラウンドディスカッション
−大学にいる自分とイノベーションとのつながり−
日 時:2023年1月11日(水) 15:00〜18:10 約180分
場 所:共通講義棟1号館106,107室
<産業技術総合研究所との連携講座>
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第4回【対面講義・フィールドワーク】
内 容:産業技術総合研究所による産学連携実践講座@
−社会実装についての講義、産総研でのフィールドリサーチ事前準備−
日 時:2023年2月6日(月)13:20〜16:30
場 所:共通講義棟1号館106,107室
第5回【対面講義・フィールドワーク】
内 容:産業技術総合研究所による産学連携実践講座A
−産総研からベンチャー企業を創業した事例や企業との連携事例の見学、チームごとのディスカッシ
ョン&発表準備−
日 時:2022年2月7日(火)8:00〜19:00
場 所:産総研つくばセンター(大学から貸し切りバスでつくばまで往復移動)
第6回【対面講義・フィールドワーク】
内 容:産業技術総合研究所による産学連携実践講座B
−産総研でのフィールドリサーチ結果の発表−
日 時:2022年2月14日(火)13:20〜16:30
場 所:共通講義棟1号館106,107室
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時間外学習
講義内容について振り返り、学んだことを整理してください。またレポート課題や発表に向けてチーム毎や個人で準備を行ってください。
学生へのメッセージ
まず授業では、イノベーションの実現につながる産学連携やベンチャー等について学びながら基礎知識を習得します。
次に、産業技術総合研究所(略称:産総研)と連携したフィールドリサーチにより優れた成功事例を生んだ研究現場などを訪問して、関係者から実際の話を聴きます。
受講生は予め数人の調査チームを組み、産総研つくばセンターでの見学とインタビューを通じて、調査の結果をチームでまとめて最終的に発表して貰います。
発表内容をもとに、出席者でディスカッションをしながら、イノベーションについてみんなで考えます。
調査の主な対象は、専門的な研究内容というより、イノベーションを生み出すその過程です。
大学院修了後に社会での活躍を希望する、とくに企業への就職を視野に入れている大学院生にとって、本授業が役に立つことが講師一同の希望です。
文系・理系のバックグラウンドを問わずに受講できますので、少しでも興味を持った学生はぜひご参加ください。
※産業技術総合研究所は、明治時代を起源とする国立研究所で、社会と産業の持続的な発展を目指して、様々な分野で基礎研究や応用研究に取り組んでいます。また、大学と企業の中間にある橋渡し機関として、研究成果を社会へ実装しています。概要については、産総研のホームページで紹介されているウェブサイト「こんなところに産総研」を参照ください。
学生の問い合わせ先
学務課(教育企画担当) (kyouiku.kikaku@cc.ocha.ac.jp)