幼児教育制度概論(2)[23B1411]

科目名
Course Title
幼児教育制度概論(2)[23B1411]
Introduction to System of Early Childhood Education (2)
授業言語
Language
Japanese
科目区分・科目種 子ども学コース クラス 子ども学コース
カラーコード キャリアデザイン  
単位数 1.0単位 履修年次 14

担当教員 松島 のり子
学期 4学期
曜日・時限・教室
火曜 1 2 旧RI実験棟2F第2実験室

(1)、(2)が付く科目の履修方法
この科目は、(1)及び(2)を連続して履修してください(シラバスは両方とも確認してください)。
ただし留学により連続して履修できない場合は、担当教員に申し出てください。

受講条件・その他注意
幼児教育制度概論(2)は、幼児教育制度概論(1)の講義内容を前提として進めます。
全8回で実施します。
moodleを使用する可能性があります。

授業の形態
講義,対面授業のみ

教科書・参考文献
教科書は使用しない。内容に応じて資料を配付する。参考文献は以下の文献のほか適宜紹介する。
・日本保育学会編『保育を支えるしくみ――制度と行政』(保育学講座2)東京大学出版会、2016年。
・大豆生田啓友・三谷大紀編『最新保育資料集』ミネルヴァ書房。

ALH区分
ALHを実施しない

アクティブラーニングの技法
シンク・ペア・シェア,ラウンドロビン,バズ学習,大福帳

評価方法・評価割合
期末試験=70%,その他=各回のコメント・講義への参加状況(課題の取り組みも含む)=30%

主題と目標
主題:幼児教育制度改革の動向と、幼児教育を支えるさまざまなしくみに関する事項をとりあげ、幼児教育制度の現状を知り、課題について考える。
目標:幼児教育を支えるしくみとしての制度(政策、行政も視野に入れて)の現状と課題を理解する。幼児教育のさらなる充実のための課題に対して、制度的観点から考えられるようになる。

授業計画
第1回
幼児教育制度改革の動向(1)「子ども・子育て支援新制度」
第2回
幼児教育制度改革の動向(2)幼児教育・保育の無償化
第3回
幼児教育を支えるしくみ(1)幼児教育行政
第4回
幼児教育を支えるしくみ(2)地域との連携
第5回
幼児教育を支えるしくみ(3)保育者養成制度
第6回
幼児教育制度をめぐる課題(1)保育の多元化
第7回
幼児教育制度をめぐる課題(2)安全な保育環境
第8回
ふり返りと(2)まとめ

時間外学習
各回講義のコメントをまとめて提出すること。事前に課題を提示することがあるので、資料を読んだり考えをまとめたりして取り組むこと。各回の内容について復習し、理解の定着を図るとともに考えを深めること。

学生へのメッセージ
幼児教育を支えるしくみを知ることは、幼児教育の実践や子どもたちの育ちを考えるうえでも重要なことであると考えています。幼児教育制度についての理解を深め、より良い幼児教育のあり方を考える視点を身につけましょう。
☆全8回で実施します。

学生の問い合わせ先
連絡等は大学のアドレスを使用します。