動物生理学実習[21C4028]

科目名
Course Title
動物生理学実習[21C4028]
Laboratory Course of Animal Physiology
授業言語
Language
Japanese
科目区分・科目種 生物学科 クラス 生物学科
CCBM キャリアデザイン  
単位数 1.0単位 履修年次 3

担当教員 毛内 拡
学期 前集中

受講条件・その他注意
授業計画にあげた概念やキーワードとそれに関わる現象について理解し,生命活動の理解への手がかりを得ることを目標とする.成績判定の基準には以下のレベルをもうける. 1)個別の項目について基本的な定性的理解をしていること 2)個別の項目について定量的な説明ができること 3)各項目の有機的なつながりにおいて生命現象を説明できること

授業の形態
実験,実習・実技

教科書・参考文献
実習用のテキストを配布する

評価方法・評価割合
小論文(レポート),授業への参加態度

主題と目標
これまでの講義で習ってきたことを応用し、神経伝達物質やその受容体、作動薬や阻害薬の効果を検証することで、動物の生理学を理解するための基礎(主に神経伝達や筋収縮)を理解する。

授業計画
今年から動物生理学実習は私が一人で担当します。

これまでは、ウシガエルを使って神経や筋肉や皮膚の能動輸送の測定をしていましたが、

今年からはマウスを使った実習を計画しています。



まだ試験段階なのですが、

計画としては、A,B,Cの未知の試薬を用意して、それぞれの試薬に対するマウスの生理学的な応答を手がかりにそれを推理してもらうという科捜研的な実習を考えています。



覚醒マウスの行動変化
麻酔下マウスの心拍や呼吸などのバイタルサインの変化
摘出した腸管や心臓を生かしておいて、試薬をかけた際にどういう反応が起こるか(収縮・弛緩など)


をそれぞれ定量的に記録します。



3-4名で1〜6班に分けて、

1日目:実験手法のデモ、

2日目:研究計画(仮説や予想される結果、実験の手順)などを各班で考えてもらい、

残りの3日間で@〜Bを順番にローテーションしてもらいます。



最終日にA,B,Cがなんだったか、なぜそう考えたかを口頭試問します。

研究計画と結果、考察をレポートにまとめてもらう。



という実習を計画しています。


注射や血の出るところの処理は、なるべく教員とTAの方でやりますので、心配ご無用です。



時間外学習
関連項目について,テキストを参考に予習すること。興味を持った事項について各自で調査して,理解の範囲を広げる努力をすること。

学生へのメッセージ
格別のオフィスアワーは設定しない.質問等は随時受け付ける.授業で伝えられることは限られている.授業項目を理解するだけでなく,それらから派生するいろいろな事柄に目を向けてほしい.そのためのヒントや,資料を提供する用意はできている。