動物環境応答学(2)[21C4167]

科目名
Course Title
動物環境応答学(2)[21C4167]
Animal Environmental Response (2)
授業言語
Language
Japanese
科目区分・科目種 生物学科 クラス 生物学科
CCBM キャリアデザイン  
単位数 1.0単位 履修年次 3

担当教員 服田 昌之
佐藤 敦子
毛内 拡
学期 4学期
曜日・時限・教室
月曜 3 4 理学部2号館405室
火曜 1 2 理学部2号館405室

(1)、(2)が付く科目の履修方法
この科目は、(1)又は(2)を独立した科目として履修することができます。

授業の形態
講義,対面授業のみ

教科書・参考文献
参考図書:ホルモンから見た生命現象と進化シリーズ1-7

評価方法・評価割合
小論文(レポート)=100

主題と目標
時々刻々と変化する環境の中で、生物は体内の恒常性を制御しつつ外部の変動に対応することで生命をつないでいる。多細胞動物においては、個体が受容した環境シグナルを細胞内のシグナルに変換・伝達することによって、環境の変化に対応している。さらに、個体にとっての体内環境が細胞にとっての外部環境ともなる。個体は、細胞は、それぞれの外部環境からどのようなシグナルを受け取り、どのような分子機構で対応するのかの枠組みを理解することを目標とする。

授業計画
神経内分泌中枢の機能・発生・進化 
・脊椎動物(視床下部−下垂体系)と昆虫(脳−アラタ体・前胸腺系)/はしご状神経
・内分泌と神経の起源/ホルモンと神経伝達物質の進化

ホルモンリガンド
・分泌タンパクの合成から分泌まで/ペプチド受容体の基本構造/
・ステロイドホルモンの生合成と産生器官の発生由来/受容体の基本構造
・代謝産物リガンド:ステロイド/芳香族アミノ酸代謝系/アラキドン酸代謝系/甲状腺ホルモン

内分泌・神経・免疫の相互作用 
・神経内分泌/自律神経/ストレスホルモン/サイトカイン/消化管免疫/盲腸
・生体防御と感染症

環境ホルモン 
・内分泌撹乱の仕組み/環境ホルモン騒動の経緯/オーファン受容体からの新展開


生態・生活史と環境応答 
・サンゴの生活史における環境応答の研究例

時間外学習
神経、内分泌、免疫と多岐にわたるので基本的な事項は調べること。

学生へのメッセージ
内分泌・神経・免疫・発生・進化の局面において、これまで個別の知識であったものを統合し、変動する環境の中で動物がどのように生きているのか、全体像を把握することに努めて欲しい。急遽、生体防御として感染症を取り上げることにしました。