中等社会科教育法T(地理歴史)[24E0375]

科目名
Course Title
中等社会科教育法T(地理歴史)[24E0375]
Social Studies Teaching Methodology T(Geography and History)
授業言語
Language
Japanese
科目区分・科目種 教職課程科目 クラス 全学科
コンピテンシー ◎批判的思考力,◎問題解決力,○省察的思考力
カラーコード
単位数 2.0単位 履修年次 23

担当教員 木村 真冬
渡邊 智紀
寺本 誠
学期 後期
曜日・時限・教室
金曜 1 2 共通講義棟1号館403室

受講条件・その他注意
中学校社会科教職免許取得のための必修科目です。
中学校での教育実習を希望する場合は、「中等社会科教育法T(地理歴史)」「中等社会科教育法U(公民)」の両方を、3年末までに取得済みである必要があります。 中学校社会科では、中学1・2年に地理・歴史、中学3年に歴史・公民を学習する配列となっています。そのため、中等社会科教育法では、主にT(地理歴史)において中学校社会科の学習指導要領の内容や指導案作成の基礎的な内容を取り上げ、U(公民)ではTを踏まえた内容としています。順序性があるため、中等社会科教育法Tは2年次、教育法Uは3年次に受講するようにしてください。ただし、特別な事情がある場合は、受講を妨げられません(中学校社会科の免許は取得せず、高校の免許のみを取得希望のため、中等社会科教育法T・U両方は受講しない等)。

授業の形態
講義,演習,実習・実技

教科書・参考文献
教科書
・『中学校学習指導要領解説 社会編』 平成29年3月 文部科学省
http://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/micro_detail/__icsFiles/afieldfile/2017/12/04/1387018_3.pdf
・『「指導と評価の一体化」のための学習評価に関する参考資料』
https://www.nier.go.jp/kaihatsu/pdf/hyouka/r020326_mid_shakai.pdf
※上記2点はウェブ上で閲覧できるが、学習指導要領解説については購入することが望ましい(定価121円)。
※模擬授業で使う「教科用図書」は,希望人数分を一括購入する予定です。

<参考文献>
『新・教職課程演習 第17巻 中等社会系教育』(國分麻里,川口広美/編著 協同出版  2021年)
『評価事例&テスト問題例が満載!中学校社会新3観点の学習評価完全ガイドブック』(梅津正美/編著 明治図書出版 2021年)その他授業で紹介致します

ALH区分
ALH(自発的な学習時間枠)※を実施する

アクティブラーニングの技法
ミニッツペーパー(リアクションペーパー),シンク・ペア・シェア,学生授業

評価方法・評価割合
小論文(レポート)=30%,発表=指導案の作成・模擬授業 40%,その他=授業内の小レポート 20%,授業への参加態度=授業での取組の状況 10%

主題と目標
中学校を主とした社会科教育及びその指導法に関する基礎的・基本的内容の理解および授業技術の育成を図るとともに、教育実習に真摯に臨む意志と態度を養う。
・社会科の歴史や社会科教育の変遷と現状等をふまえ、その本質や課題について理解する。
・中学校での授業参観や学習指導案作成等を通して、授業づくりや学習指導の実際を把握する。
・実践的な課題演習を通して積極的に討論・発表に参加し、視野をひろげ互いに高め合う。

授業計画
【授業計画】

第1回:オリエンテーション 〜学校教育における社会科の存在意義と教科の目標
第2回:社会科教育と学習指導要領 〜学習指導要領とは?(その変遷、学習指導要領改訂の背景について)
第3回:社会科の授業づくりの基盤@ 〜社会科の目標と内容構成 「学習指導要領」を読む(主に地理的分野の指導内容と方法)、実践事例の紹介
第4回:社会科の授業づくりの基盤A 〜社会科の目標と内容構成「学習指導要領」を読む(主に歴史的分野の指導内容と方法)」、実践事例の動画視聴
第5回:社会科の授業づくりの基盤B〜学習指導要領と教科書・教材 教科書の比較・実践事例の紹介(模擬授業に向けて) 
第6回:社会科の授業づくりの基盤C〜学習指導案の作成方法と指導案の構想 指導案の事例(模擬授業に向けて)

第7回:社会科の授業づくりの実際@〜身近な教材開発 お茶大周辺の地域の題材から教材を作成する
第8回:社会科の授業づくりの実際A〜授業観察の視点 良い授業の構成要素に関する考察
第9回:社会科の授業づくりの実際B〜模擬授業に向けた授業及び指導案の準備
第10回:社会科の授業づくりの実際C〜見方・考え方を働かせる問いと単元で作る学び

第11回:社会科の授業づくりと評価@〜新しい評価の観点と評価方法の工夫
第12回:社会科の授業づくりと評価A〜評価問題の作成と工夫

第13回:模擬授業の実践@(地理的分野・歴史的分野の模擬授業実践)
第14回:模擬授業の実践A(地理的分野・歴史的分野の模擬授業実践)
第15回:模擬授業の実践B 授業の省察 協議会の運営方法を含む

 *附属中学校教室で実施する場合がありますが、その場合は授業内で事前に指示します。

時間外学習
社会科教育や社会科の教材作りに関するレポート及び、模擬授業に向けた指導案作成・検討を行っていただきます。

学生へのメッセージ
教育実習において実際に教員として生徒の前に立ち、責任を持って「勤務する」「授業をする」ためには様々な準備が必要です。真摯な姿勢と強い意思を持って取り組んでいただきたいと思います。

学生の問い合わせ先
附属中学校 教諭 木村真冬kimura.mafuyu@ocha.ac.jp