日本語教育法演習V[24F0169]

科目名
Course Title
日本語教育法演習V[24F0169]
Seminar: Teaching Japanese as a Second LanguageV
授業言語
Language
Japanese,Korean
科目区分・科目種 日本語教育コース クラス 文教育学部
コンピテンシー ◎問題解決力,◎エージェンシー
カラーコード
単位数 4.0単位 履修年次 14

担当教員 森山 新(MORIYAMA SHIN)
学期 通不定期

受講条件・その他注意
本授業は、日本語教育副プログラムの科目です。
また日本語教育機関就職時に有効な資格証を受領するための実習科目とすることができます。5領域と「実習」科目から合計26単位を履修するとこの資格証が受領できます。
<諸注意>
・参加希望者は日本語教育法演習T(または多文化交流実習I)を履修し参加すること。
・担当教員と事前に相談した上で当該のプログラムに応募・参加すること。

授業の形態
講義,実習・実技

教科書・参考文献
『日本語教師のためのCEFR』(くろしお出版)



ALH区分
ALHを実施しない

アクティブラーニングの技法
学生授業

評価方法・評価割合
実習成果=50%(実習報告書),授業への参加態度=50%(教案の作成、教壇実習)

主題と目標
【主題と授業概要】
国内外にて開催する日本語教壇実習プログラムに参加し、グローバル時代に求められる日本語教育能力を教壇実習を含む実習を通して養成する。
同演習Tで学んだ複言語・複文化主義やCEFRなどの理念や知識を生かし、教案・教材を作成し、実際の学習者を相手に日本語授業を行います。
【目標】
グローバル時代に求められる日本語教育の役割を理解しそれを実践する日本語教師の資質を学びます。

授業計画
担当教員が認めた国内外の日本語教育プログラムに参加する
実施形式の特性上、授業を15 回に等分にわけることが難しいが、以下の内容を15 回分に相当する時間で実施
・事前準備(2回分)
・オリエンテーション(1回分)
・第1週 担当教員の授業見学・ティーチングアシスタントとして授業支援を行う(3回分)
・第2週 自身が行う授業の教案作成と教員との事前打ち合わせ(3回分)、自身の教壇実習(4回分)、自身の授業について担当教員と振り返り(2回分)。
帰国後:報告書にまとめ、提出する。
詳しくは事前の説明会で説明するので必ず参加すること

時間外学習
自身の担当授業だけでなく、他の授業なども見学し、スキルを学ぶこと
授業に必要な教案・教材などの作成について事前に習得し、模擬授業も踏まえ準備すること
参加後には、作成した教案・教材、および指定のレポート(報告書)を作成の上、期日までに提出すること

学生へのメッセージ
単に日本語を教えるスキルや知識を修得するだけでなく、グローバル時代に求められる教育実践(異文化理解やシティズンシップ教育としての外国語教育など)を行うこと

学生の問い合わせ先
森山新 moriyama.shin[a]ocha.ac.jp