保育実践リーダーシップ論特論[22J2416]

科目名
Course Title
保育実践リーダーシップ論特論[22J2416]
Practitioners' Leadership for Early Childhood Careand Education T
授業言語
Language
Japanese
科目区分・科目種 保育・児童学コース クラス 人発
コンピテンシー
カラーコード  
単位数 2.0単位 履修年次 12

担当教員 宮里 暁美
学期 前期
曜日・時限・教室
火曜 11 12 大会議室(人間文化研究科棟604室)

受講条件・その他注意
特になし

授業の形態
一部対面授業あり

教科書・参考文献
矢藤誠慈郎『保育の質を高めるチームづくり 園と保育者の成長を支える』2017年 わかば社
エドガー・H・シャイン『問いかける技術 確かな人間関係と優れた組織をつくる』2014年 栄治出版
須永剛司『デザインの知恵 情報デザインから社会のかたちづくリへ』2019年 フィルムアート社

ALH区分
ALHとして実施

評価方法・評価割合
小論文(レポート)=40%,発表=20%,授業への参加態度=20%,ALH(アクティブ・ラーニング・アワー)=20%

主題と目標
保育マネジメントにおいて運営者のリーダーシップの在り方は大きな役割を有する。保育理念を抱き、その実現のためにどのようなプランを立て、実現していくのか。保育理念を実現していく保育者集団をどのように組織し支えていくのか。さらに地域・社会・保護者等とどのように連携していくのか、など、多様な場面の中でリーダーシップの在り方は問われている。保育マネジメントの担い手である「リーダー」の在り方について、多様な視点から協議することを通して、学びを深めることを目的とする。

授業計画
第1回     オリエンテーション 「保育マネジメントの中のリーダーシップとは」
第2回〜第6回 文献購読 保育実践リーダーシップについて検討する
        「問うこと」「創ること」「拡がること」
第7回・第8回 資料収集・資料作成 魅力的な実践についてレポートする。(ALH)
第9回・第10回 発表・討議 保育実践リーダーシップの実際について検討する
第11回・第12回 ゲストスピーカーと考える リーダーシップの実際
第13回・第14回 ポスター作成 保育実践リーダーシップとは?(グループワーク )
第15回     ポスター発表と協議 学びのまとめ      

時間外学習
自己課題に沿って保育マネジメントやリーダーシップの在り方について、文献や論文などを読む。保育実践に限らず、日常生活の中で出会うマネジメントの実際や報道等で触れる豊かなリーダーシップの例などにも関心を寄せ情報を収集する。

学生へのメッセージ
生活のいろいろな場面で触れたリーダーシップについて、良さや課題を意識してみてください。受講生の実感に基づいた気づきや思考を重ねながら、学びを深めていきます。