保育マネジメント論演習[23J2415]

科目名
Course Title
保育マネジメント論演習[23J2415]
Early Childhood Care and Education Management U
科目区分・科目種 保育・児童学コース クラス 人発
コンピテンシー ○批判的思考力,○創造的思考力,○他者理解力,○省察的思考力
カラーコード  
単位数 2.0単位 履修年次 12

担当教員 宮里 暁美
学期 後期
曜日・時限・教室
火曜 5 6 共通講義棟1号館402室

受講条件・その他注意
前期授業「保育マネジメント論特論」の学びを基盤において授業を行うため、「保育マネジメント論特論」を受講していることが望ましい。

授業の形態
講義,演習,実施方法検討中

教科書・参考文献
保育の質を高めるマネジメント 著:矢藤誠慈郎 建帛社 
保育の変革期を乗り切る園長の仕事術 著:田澤里喜、若月芳浩 中央法規
「語り合い」で保育が変わるー子ども主体の保育をデザインする研修事例集 著:大豆生田啓友 Gakken保育Books
幼稚園教育要領解説
その他、授業内で指示します。

ALH区分
ALH(アクティブ・ラーニング・アワー)※を実施する

評価方法・評価割合
小論文(レポート)=30%,発表=40%,授業への参加態度=30%

主題と目標
乳幼児教育の課題として「社会に開かれた教育・保育課程の実現」が挙げられる。「社会に開かれた」という視点は重要なものであり、その実現のためにリーダーが果たす役割は大きい。前期に保育マネジメント論特論で学んだことを基盤とし、「社会に開かれた教育・保育課程を実現する保育マネジメントを行うためのリーダーの役割や組織の構築、園運営構想の在り方等についての学びを深めていく。

授業計画
1回:オリエンテーション 授業計画の目的と概要
2〜5回:文献購読(社会に開かれた保育マネジメントに関する文献や論文を購読する)
6回:ワークショップ(心理劇:行為を通して、組織の在り方や構造について学ぶ)
7〜9回:実践例検討(社会に開かれた保育マネジメントの在り方について、実践例を収集し報告。討議する)
10回:ゲストスピーカー(社会に開かれた保育マネジメントの在り方について実践者より話を聞き、討議する)
11回:社会に開かれた保育マネジメントの実現のための方策を検討する
12〜13回:資料収集、発表内容検討
14回:発表(社会に開かれた保育マネジメントの在り方について)
15回:学びのまとめ
*基本的にリモートによる授業とする。2〜3回の対面授業を行う予定。

時間外学習
授業時に学んだことを基盤に置き、報道や各自の実践等から学びを深めることを期待します。

学生へのメッセージ
保育マネジメントについての学びがさらに広がるよう、他分野のマネジメントについて調べたり、視点を変えて考えてみたりなど、多面的な視点をもち学びを深めることを期待します。