データベース演習[24M2082]

科目名
Course Title
データベース演習[24M2082]
Seminar on Database
授業言語
Language
Japanese,English
科目区分・科目種 情報科学コース クラス 理学
コンピテンシー ◎問題解決力,○創造的思考力
カラーコード  
単位数 2.0単位 履修年次 12

担当教員 Le Hieu Hanh
学期 後期
曜日・時限・教室
金曜 1 2 共3-409【情報科学講義室1】

受講条件・その他注意
「データベース特論」の講義と同時に履修すること。
学部において「データベース設計論」の講義(前期)を履修済みと望ましいが、未履修も受講可能。


授業の形態
演習

教科書・参考文献
授業中に紹介します。


ALH区分
ALHを実施しない

アクティブラーニングの技法
ミニッツペーパー(リアクションペーパー)

評価方法・評価割合
小論文(レポート)=50%,授業への参加態度=50%

主題と目標
現代社会においてデータベースシステムがほぼ全て情報システムに利用されているといっても過言ではない。本講義ではデータベースシステムにおけるデータモデル・データアクセス方法・データ格納・クエリ実行・同時実行制御等の主要課題を議論する。

授業計画
第1回:関係データモデルと関係演算
第2回:問い合わせ言語(SQL)
第3回:データ格納1( Tuple-basedとLog-based)
第4回:データ格納2(ストレージモデルと圧縮)
第5回:索引手法1(ハッシュ)
第6回:索引手法2(B+木)
第7回:クエリ実行処理1(ソートと集計)
第8回:クエリ実行処理2(結合)
第9回:クエリ実行計画
第10回:トランザクション処理1(同時実行制御)
第11回:トランザクション処理2(Lock-based制御)
第12回:トランザクション処理2(Timestamp-based制御)
第13回:ロギングと障害時回復
第14回:分散データベースシステム
第15回:まとめ

時間外学習
時間外学習として文献資料を読んでまとめる作業をしてもらいます。

学生へのメッセージ
データベースシステムはほとんど全ての情報システムに利用されて非常に重要なシステムです。データベースシステムに使われているデータ格納・データアクセス・同時実行制御などの技術を学びたい場合は履修してください。
「データベース特論」をベースにするため、必ず「データベース特論」を履修してください。