心理統計法(心理学統計法)[20D6011]

科目名
Course Title
心理統計法(心理学統計法)[20D6011]
Psychological Statistics
授業言語
Language
Japanese
科目区分・科目種 心理学科 クラス 心理学科
コンピテンシー
カラーコード
単位数 2.0単位 履修年次 2

担当教員  
学期 前期
曜日・時限・教室
火曜 1 2 共通講義棟2号館102室

受講条件・その他注意
社会調査士資格の標準カリキュラム【D】社会調査に必要な統計学に関する科目に認定されています。

授業の形態
講義

教科書・参考文献
山田剛志・村井潤一郎『よくわかる心理統計』ミネルヴァ書房
南風原朝和『心理統計学の基礎−統合的理解のために』有斐閣

評価方法・評価割合
期末試験=70%,その他=課題:15%,授業への参加態度=15%

主題と目標
心理学の研究を行う上で必須となる,統計的なデータ解析手法に関する基礎的事項について学習する。各種の統計的な記述指標や分析手法における概念,意義,性質,および実際のデータに適用する際の注意点などについて的確に理解することを目的とする。

授業計画
1 変数の種類・尺度水準
2 基本統計量:代表値・散布度
3 変数の線形変換と標準化
4 共分散と相関係数
5 相関と共変と因果(偏相関係数・変数のコントロール)
6 回帰分析の基礎
7 クロス集計表と連関係数
8 中間総括:ALH(予習課題に関するレポート作成)
9 標本抽出法の理論と標本分布
10 確率論の基礎
11 推定・検定理論の基礎
12 t検定、分散分析(1)
13 t検定、分散分析(2)
14 相関係数の検定、カイ二乗検定
15 まとめ(期末試験)

時間外学習
初回のガイダンスで説明する課題について、ALHおよび時間外に各自実施し、該当する授業時に提出してください。

学生へのメッセージ
統計は難しいというイメージがあるかもしれません。身近な例を考えながら、1つ1つ丁寧に理解していってください。わからない箇所はそのままにせず、教員に質問するなど、次の授業までに理解するように心がけてください。