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文理融合データサイエンスW
[21A0193]
科目名
Course Title
文理融合データサイエンスW
[21A0193]
Interdisciplinary program on data science W
科目区分・科目種
情報
クラス
全学科
コンピテンシー
カラーコード
単位数
2.0
単位
履修年次
1
〜
4
年
担当教員
学期
前期
曜日・時限・教室
水曜
3
〜
4
限
理学部3号館601室【ITルーム1】
授業の形態
講義,演習,一部対面授業あり
教科書・参考文献
参考文献 田中隆一『計量経済学の第一歩』有斐閣
評価方法・評価割合
小論文(レポート),授業への参加態度
主題と目標
本授業では文理融合データサイエンスIIIと同様に、統計学や計量経済学の理論的な知識を取得することと、ExcelやStataなどの計量ソフトを使用してデータ分析ができることを目的とする。
授業計画
1. e-Statを使用したマクロデータの取得方法について
2.相関関係とExcelを用いた散布図の書く方法
3.Excelの分析ツールを用いた単回帰分析の概要
4.回帰分析1(都道府県の合計出生率の決定要因)
5.回帰分析2(賃金センサスを用いた賃金方程式の推計)
6.回帰分析3(交差項を用いた男女の賃金カーブの傾きの差の検証)
7.回帰分析4(年次差分を用いることで固定効果の除去)
8. 回帰分析5(Excelの分析ツールが示す統計量の数学的な背景)
9. 個票データの分析1(クロス表の作成と独立性の検定)
10. 個票データの分析2(平均の差のt検定)
11. 個票データの分析3(分散分析)
12. OLSの理論的背景1(分散、共分散、回帰係数)
13. OLSの理論的背景2(条件付き期待値)
14. OLSの理論的背景3(モーメント法)
15. まとめ
時間外学習
e-Statから政府統計を自分で加工してデータ分析を行うような課題をいくつか出す予定です。
学生へのメッセージ
この授業では、Excelを使った演習を通じて、データ分析の実際を理解してもらうことを主な課題とします。理論的な説明は若干にとどめます。データ分析に興味のある人の積極的な履修を期待します。
学生の問い合わせ先
t-matsu@tamacc.chuo-u.ac.jp 「文理融合データサイエンスIV」の受講生であることを明記してください。