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実験値解析法
[22C3043]
科目名
Course Title
実験値解析法
[22C3043]
Experimental Data Analysis
授業言語
Language
Japanese
科目区分・科目種
化学科
クラス
化学科
コンピテンシー
カラーコード
単位数
2.0
単位
履修年次
3
年
担当教員
森 義仁
学期
後期
曜日・時限・教室
水曜
1
〜
2
限
理学部3号館601室【ITルーム1】
授業の形態
講義,演習
教科書・参考文献
本講義は、化学科の授業、分析化学TとUで使用する教科書、第二章をさらに展開したものになります。教科書は特にしていませんが、参考図書としては、図書館で統計解析「入門」に分類されるものをお勧めいたします。
ALH区分
ALHとして実施
評価方法・評価割合
小論文(レポート)=ALH,その他=BRD
主題と目標
科学は実験をもとに発展することはいろいろな場面で語られます。しかしながら実験には技術が伴い、技術に限界があり、そこから得られるデータに含まれる誤差の取扱いは実験を行う場合には必須となります。
授業計画
本授業の内容は統計解析入門に分類されるものです。統計解析は4年生や院生での研究ではよく利用される数学手動です。ガイダンスからはじまり、標本と母集団、度数分布表とヒストグラム、平均・分散、偏差値、誤差の種類、標準偏差・標準誤差、データの標準化、正規分布、標準正規分布、信頼区間、カイ2乗分布・カイ2乗検定、t分布・t検定、F分布・F検定などについて解説予定です。統計解析ではどうしても数式が登場します。本授業ではその数式が示すことがらを図形として理解することを考え、excelを使いグラフを描きます。
時間外学習
アクティブラーニングとして、1)英文の原著論文におけるデータ解析例を調査し、2)教科書や参考文献、図書館にある統計学の書籍と授業の学習内容との関連性について調べ、それぞれ小レポートとして提出する。
学生へのメッセージ
私たちの身の回りには、偏差値や経済予測など、統計に関する情報にあふれている。そして受講生は将来統計解析を必要とする仕事に就き、自分のデータからその傾向を分析・評価する必要があるかもしれない。難解な数式の羅列に心折れることなく習得に励み、統計学を身につけることで自信をもって活躍してほしい。
学生の問い合わせ先
kurose.naoko@ocha.ac.jp