アントレプレナーへの道(入門編)[22N1114]
科目名 Course Title |
アントレプレナーへの道(入門編)[22N1114] Education Program forEntrepreneurs: Introduction |
授業言語 Language |
Japanese
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科目区分・科目種 |
全学共通科目 |
クラス |
全学科 |
コンピテンシー |
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カラーコード |
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単位数 |
1.0単位 |
履修年次 |
1〜4年
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受講条件・その他注意 |
特に受講条件はありません。
▼なぜ今、アントレプレナーシップが必要なのか 起業は、グローバル展開や上場を目指す成長追求型ベンチャーが注目されがちですが、アプリ提供サービスから地域社会の生活に寄り添う小規模店舗を営むこと、さらには地域課題を解決するための地域に根差した社会起業やNPOも含まれると考えます。現在、世界的な環境変化は大きく、また、IT化による変化のスピードも日々速まっています。さらに日本は過去例を見ない人口減少・高齢化の中にあり、不確実性が高く、必ずしも前例が通用しない状況を迎えています。そのような中、起業家のみならず個人個人が自律的に考え柔軟に行動し、時にルールメイカーとなることが求められています。そのために、アントレプレナーシップを身に付けて、活躍して頂きたいと考えています。
▼大学でアントレプレナーシップを学ぶ理由 アントレプレナーシップはなにも本学だけではなく、ビジネススクールなどでも学ぶことができます。なぜ大学でカリキュラムとして行うのでしょうか。大学の4年間のカリキュラムは卒業研究に収束するよう設計されていますが、本科目はそれらとどのような関係にあるのでしょうか。アカデミア研究の進め方は理系も文系も次の3過程を経ると考えています。@現在の状況を精査する、A過去を調べ現在に至る経緯を調べる、B以上の成果をもとに社会を揺すってみる。Bの「揺すり方」にも様々ありましょうが、これがいわゆる社会還元であり、そのときに必要となるものがアントレプレナシップと考えます。アントレプレナシップは、卒業研究の先にある大切な活動のために必要となる素養です。そのため、大学カリキュラムの究極として意義があると考えており、一人でも多くの学生に受講してもらいたいと考えています。さらに、現在では、高等教育はもちろん初等教育でもアクティブラーニングが注目され始めており、社会に出る前にアントレプレナーシップを身に着けることは現状もはや必須カリキュラムとなっています。全ての大学でのアントレプレナーシップ教育基盤が整えられることが要請されています。
▼対象:学部生、院生、他大学生 ※中高生、社会人も参加可。
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教科書・参考文献 |
参考文献 ・女性社長が日本を救う!、横田 響子、マガジンハウス。 ・全米ナンバーワンビジネススクールで教える起業家の思考と実践術、山川 恭弘、東洋経済新報社。 ・ビジネスモデル2.0図鑑、近藤 哲朗、KADOKAWA。 ・NEXT GENERATION GOVERNMENT 次世代ガバメント 小さくて大きい政府のつくり方、若林恵、黒鳥社。 ・奇跡の本屋をつくりたい、久住邦晴、ミシマ社。 ・「働く」ことについての本当に大切なこと、古野 庸一、白桃書房。
参考サイト ・内閣府男女共同参画局重点方針専門調査会(2018年4月発表資料) 「地方創生と女性活躍ー持続的な女性の起業を増やすために-」横田響子 https://www.gender.go.jp/kaigi/senmon/jyuuten_houshin/sidai/pdf/jyu14-01.pdf
・文部科学省およびJST(日本科学技術振興機構)スタートアップ・エコシステム形成支援事業 https://www.jst.go.jp/start/su-ecosys/index.html GTIE - Greater Tokyo Innovation Ecosystem https://gtie.jp/
▼(参考)関連授業 以下授業は必須ではありませんが、併せて受講するとより理解が深まります。 ■前期(1・2学期): アントレプレナーへの道(ビジネスプラン編)[22N1115] ※2023年度は2・3学期に開講予定 マーケティングの基礎を学びながら、チームで「あったらいいな」をビジネスプランに仕上げます。 社会の仕組みが分かり、就職活動などに役立つ授業です。
■後期(3・4学期): 総合コース [22A1066] チームごとに目標を決めて自由度高く、トライ&エラーを実践的に繰り返す授業です。 フィールドワークを行うチーム、ビジネスプランコンテストに挑戦するチーム、アプリやウェブサイトを作成するチームなど、皆さんの挑戦したいことを応援しています。
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評価方法・評価割合 |
その他=出席=授業のリアクションペーパー その他=最終レポート オンデマンド配信も行いますが7回中4回はリアルタイムでの参加必須。※他の授業と重なる場合は応相談。
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主題と目標 |
アントレプレナーへの道(入門編)へようこそ。アントレプレナーとは起業家のことであり、アントレプレナーシップとは自らで事業を起こそうとする起業家精神のことです。ただし、(矛盾するかもしれませんが)本授業では、必ずしも皆さんに会社を興して起業することを求めてはいません(もちろん将来の起業に繋がればこれほどうれしいことはありませんが)。ここでは起業をもっと広く、たとえば、会社の中で新事業を立ち上げること、非営利の社会貢献活動のための団体を立ち上げることなども含めて捉えており、それらのために必要となる素養を起業家精神と考えて、それを皆さんに身に付けて頂くことを目的としています。つまり、皆さんのアイデアを広く社会に浸透させ活動しようとするときに必要となる素養(すなわち、アントレプレナーシップ)を身に付けてもらいたいと考えています。 授業HP: https://ocha-marketing.wixsite.com/entrepreneur/post/202208
社会をよくしていきたい!でもどうやっていいか分からない! 思いもよらない方法で社会を変える取組をしている人がいる!
本授業である入門編では様々な分野の起業家をゲストとして招待することをポイントとしています。学生起業家から上場企業、社会起業まで、様々なロールモデルを間近に見て理解し感じて頂ければと思います。以下がゲスト起業家のリストです。
Dress for Two(日本とルワンダをつなぐ社会起業家/アパレル) コランホールディングス株式会社(SDGs/海外まちづくり系社会起業家) 日本農業株式会社(農業/6次産業/スープ屋経営) 株式会社こころまち(コンサルティング/SDGs/教育系Tech) 株式会社ハグカム(上場志向、子供向け教育ITサービス) AI CROSS株式会社(法人向けIT/AIディープテック系) 株式会社シルキースタイル(フェムテック/女性向け商品開発・販売) ひととき企画(旅行/地方創生) テンセンス株式会社(飲食/SDGs/グッドデザイン賞受賞の食品販売)
いかがでしょうか。起業パターンが多数あることに加え、起業家それぞれで判断基準が異なることから、実に多彩なゲストの方々をお呼びしました。多様な起業形態/起業家に触れることで、起業への正解ルートがひとつでないことを理解してください。なお、本授業担当の横田自身も起業家となります。また、毎回、2名のゲストを適切に組み合わせておりますので、そこから生まれるハーモニーも味わって頂ければと思います。毎回の授業は、おおよそ、@ゲストからの講演、A質疑応答、Bそれら踏まえたグループワークの形で進行します。
起業家たちの生の声を聴き、女性の視点がイノベーションにつながることを、ゲストトークを聞きながら実感していただきます。 また、他大や院生の参加も歓迎しております。ゲストへの質問やグループごとの議論を通じ、ゲストの話を多角的視点で理解を深めます。
<想定ゴール> ・社会の変え方の例を知り、自分なりの社会とのかかわり方のイメージを持つ ・自身の興味関心および、キャリア選択の幅を広げる ・実践者の生の声から、次、自分がしたいことが見えるようになる
本プログラムは、文部科学省の起業家育成プログラムの一環です。お茶大は、東京大学・東工大・早稲田大学主幹の「GTIE(ジータイ)」に参加しており、他大プログラムの参加も積極的に推進しております。
▼アントレプレナーに必要な要素 アントレプレナーとなりスタートアップ(起業)を実現するには様々な素養を身に付けることが求められます。たとえば、自らを知り不確実性が高い社会を自分らしく生きていくこと、可能性を信じ追求する事(ビジョンを持つこと)、新しい価値を創造し市場を開拓(マーケティング)すること、マネジメント力(チームワーク)、課題解決力と柔軟な行動(ビジネススキルと対応力)などです。この授業以外にもひろく学んでアントレプレナシップを学修して行って下さい。
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授業計画 |
第1回 |
8/4(木)1・2限 2040年の働き方と日本の女性起業家事情(全国津々浦々の女性起業家たち)
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第2回 |
8/4(木)3・4限 女性起業家ゲスト@A ※社会起業家編
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第3回 |
8/8(月)1・2限 女性起業家ゲストBC ※若手・学生起業家編
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第4回 |
8/8(月)3・4限 女性起業家ゲストH ※フェムテックゲスト追加 + 前半まとめワーク
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第5回 |
8/9(火)1・2限 女性起業家ゲストDE ※世界を変えるビッグビジネス編
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第6回 |
8/9(火)3・4限 女性起業家ゲストFG ※その他 オモシロビジネス編?
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第7回 |
8/10(水)3・4限 授業まとめ
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時間外学習 |
任意となりますが、是非、ご対応ください。
▼ゲストホームページをチェックしていただくと濃度の濃い質問ができます。 事前にご確認ください。 ※ 各回のゲストは授業HPにてお知らせします。
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学生へのメッセージ |
▼ホームページ:授業や受講生の声、授業を通じて生まれたビジネスプラン、講座歴史をまとめています。 https://ocha-marketing.wixsite.com/entrepreneur
〇まずは、楽しんでください! 世界は広い。
〇アントレプレナー(起業家)には馴染みがないかもしれません。 大手企業を含む企業の採用担当者は「起業家精神」を持つ学生を歓迎すると最近おっしゃいます。 起業に興味はないけど経済の事を知りたい、キャリア選択の幅を広げたい方はもちろん、いづれ起業したい学生を歓迎します。 授業を通じ、社会を変えるとはどういうことか?実践者の苦労や喜びを知り、社会の広さを実感していただきます。
〇本プログラムは、文部科学省の起業家育成プログラムの一環です。お茶大は、東京大学・東工大・早稲田大学主幹の「GTIE(ジータイ)」に参加しており、他大プログラムの参加も積極的に推進しております。 他大や中高生・社会人のご参加もお待ちしております。※単位付与はお茶大生のみ。
▼関連授業 ※他の授業も合わせてご参加ご検討ください。 前期(1・2学期): アントレプレナーへの道(ビジネスプラン編)[22N1115] ※2023年度は2−3学期で開講予定 後期(3・4学期) :総合コース[22A1066]
▼担当教員 横田響子に関する情報 お茶大出身の起業家です。リクルートを経て20代で独立。女性社長オタクで、テレビや政府の委員会などにも参加しております。 政府の委員会では、2040年の社会の在り方など幅広い分野の議論に加わっておりますので是非、ともに議論しましょう。 https://www.colabolabo.co.jp/company-message
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学生の問い合わせ先 |
学務課:kyouiku.kikaku@cc.ocha.ac.jp に連絡ください。
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