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情報処理演習(2)
[23A0161]
科目名
Course Title
情報処理演習(2)
[23A0161]
Exercises in Information Processing (2)
科目区分・科目種
情報
クラス
文A
コンピテンシー
◎批判的思考力,◎創造的思考力,◎問題解決力
カラーコード
単位数
1.0
単位
履修年次
1
年
担当教員
小柏 香穂理
学期
2学期
曜日・時限・教室
月曜
5
〜
6
限
理学部3号館601室【ITルーム1】
(1)、(2)が付く科目の履修方法
この科目は、(1)及び(2)を連続して履修してください(シラバスは両方とも確認してください)。
ただし留学により連続して履修できない場合は、担当教員に申し出てください。
受講条件・その他注意
情報基盤センター教育システムにログインするためには、【学生証】と【お茶大情報アカウント】が必要です。
情報基盤センター教育システムの利用に慣れるまでは「情報基盤センター利用の手引き」を持参してください。
授業の形態
演習,対面授業のみ
教科書・参考文献
配布資料に基づいて授業を進めます。適宜、参考書を紹介します。
【参考書】「メディアリテラシ」植田祐子著,サイエンス社,ISBN 978-4-7819-1298-1
ALH区分
ALH(アクティブ・ラーニング・アワー)※を実施する
アクティブラーニングの技法
その他
評価方法・評価割合
小論文(レポート)=20% (学期末レポート),実習成果=60% (小レポート),授業への参加態度=10%(応用課題への取り組み),ALH(アクティブ・ラーニング・アワー)=10%(授業内での実践の取り組み)
主題と目標
本授業は、情報処理の基礎的な知識や技能を習得することを目標とします。この授業では、大学のITルームに設置されている教育用端末(iMac)を使って演習を行います。本学の教育用端末(iMac)には教育研究に必要なアプリケーションがインストールされ、情報処理を学ぶ上での環境が構築されています。また本授業では実践的なスキルを身につけるために、近年注目されている、データに基づく意思決定についての事例を取り上げます。授業では学生自身が手を動かして実データを収集し、そのデータを意味のある情報に整理、加工して、実社会の問題を考えていきます。この課題を通じて、これからの社会で生きていくために必要不可欠な情報処理のスキルを身につけていきましょう。さらに、情報セキュリティやコンプライアンスなどの知識を身につけることも目標とします。
授業計画
情報処理演習(1)を受講後に連続して、情報処理演習(2)を受講してください。
第1回 情報モラル(モラルジレンマ問題、情報法)
第2回 情報セキュリティ(情報のCIA、リスクアセスメント)
第3回 情報セキュリティ技術(暗号化)
第4回 Excelによるデータ集計分析3(人口統計データを使った演習)
第5回 PowerPointによるプレゼンテーション資料作成
第6回 発展課題(授業内演習)
第7回 プレゼンテーション発表
(第8回(未定))ALH 文理融合データサイエンスのガイダンス(講師との日程調整により、第2回以降のどこかの回を予定)
全8回
時間外学習
8回全体で2、3回の小レポート課題を提示します。また学期末レポート課題を課します。課題全てにつき、所定の方法により期限までに提出してください。
学生へのメッセージ
近年の情報技術の急速な進歩に適応するためには、情報セキュリティや情報モラルの観点に加えて、データを実践的に活用するための理論と実践の両面からのアプローチが必要になります。データサイエンスの重要性を意識し、日頃から実社会における問題意識を持って行動することを目指しましょう。
学生の問い合わせ先
ogashiwa.kahori@ocha.ac.jp