情報理論[23C5031]

科目名
Course Title
情報理論[23C5031]
Information Theory
科目区分・科目種 情報科学科 クラス 情報科学科
コンピテンシー ◎創造的思考力,◎問題解決力,○内的統制感
カラーコード
単位数 2.0単位 履修年次 2

担当教員 山口 健二
学期 後期
曜日・時限・教室
木曜 3 4 共3-408【情報科学講義室2】

受講条件・その他注意
2023年度は対面授業を予定していますが、状況によっては途中で変更する可能性があります。
連絡にはMoodleを使用します。

期末試験は筆記試験を予定していますが、状況によってはオンライン試験などに変更する可能性があります(その場合は評価割合が変わることがあります)。
授業への参加態度は、授業後の提出物(演習問題やリアクションペーパーなど)を含みます。

授業の形態
講義

教科書・参考文献
教科書:情報理論入門 吉田裕亮 サイエンス社
参考書:情報理論 甘利俊一 ちくま学芸文庫

ALH区分
ALH(アクティブ・ラーニング・アワー)※を実施する

アクティブラーニングの技法
AL技法は授業に用いない

評価方法・評価割合
期末試験=約40%,授業への参加態度=約50%,ALH(アクティブ・ラーニング・アワー)=約10%

主題と目標
シャノンの情報理論に基づき、情報量とエントロピーの基本概念、情報源符号化および通信路符号化に関する基礎理論、誤り訂正の理論と線形符号について学びます。

授業計画
教科書の第1章から第6章までを講義します。
第1章 情報量とエントロピー
第2章 情報源
第3章 情報源符号化
第4章 通信路符号化
第5章 誤り訂正符号
第6章 巡回符号

以下は、2023年4月時点での予定です。第1回授業で改めて連絡します。
・第5回授業(11月2日)を通常授業からALHに代替する(11月2日に授業は行わない)。
・第15回授業(1月25日)を通常授業からALHに代替し、期末試験を1月25日の授業時間中に実施する(2月1日に期末試験は行わない)。
・ALHでは、授業で学んだ内容に関する講演やセミナーなどを視聴し、レポートを作成する。
・ALHを実施する日は、本来授業日だった日から変更される可能性がある。

時間外学習
教科書の例や章末問題を適宜解いていくことや、講義の適宜復習を推奨します。

学生へのメッセージ
情報量とエントロピーは、基礎・応用にまたがり、情報科学のあらゆる分野で現れます。この講義では、情報量とエントロピーの基本的な扱いに慣れることが第二の目標になっています。

学生の問い合わせ先
yamaguchi.kenjiocha.ac.jp(適切な箇所に@を入れてください)
・お茶大情報アカウントまたは情報科学科アカウントのメールアドレスから送信してください(本人確認のため)。
・メールの見落としを防ぐため、件名の先頭に必ず、
情報理論:
と入力してください(:は全角、その後ろに件名を入力してください)。