臨床栄養療法学[23D1029]

科目名
Course Title
臨床栄養療法学[23D1029]
Clinical dietetics
科目区分・科目種 食物栄養学科 クラス 食物栄養学科
コンピテンシー ◎問題解決力,○創造的思考力,○省察的思考力
カラーコード
単位数 2.0単位 履修年次 3

担当教員 市 育代
学期 前期
曜日・時限・教室
火曜 3 4 生活科学部本館209室

授業の形態
講義

教科書・参考文献
新スタンダード栄養・食物シリーズ12
臨床栄養学
東京化学同人

ALH区分
ALHを実施しない

アクティブラーニングの技法
AL技法は授業に用いない

評価方法・評価割合
期末試験=80%,その他=出席回数

主題と目標
本講義では各疾病の発症メカニズムや治療法など病態に関する正確な知識とともに、治療のための食事療法を学ぶ。さらに臨床の現場に対応できるようになるために、疾病に応じた食形態の選択、栄養診断、栄養ケアの進め方などを症例を通して理解する。

授業計画
第1回
栄養障害
第2回
糖尿病@
第3回
糖尿病A
第4回
脂質異常症
第5回
高尿酸血症・痛風
第6回
内分泌疾患
第7回
口内炎・食道疾患
第8回
胃炎・胃十二指腸潰瘍
第9回
潰瘍性大腸炎・クローン病
第10回
下痢・便秘・その他腸疾患
第11回
肝炎・肝硬変
第12回
脂肪肝・胆石症
第13回
膵炎
第14回
高血圧
第15回
前期で講義を行った疾病について栄養管理計画書を作成する

時間外学習
本講義で学習する疾患(糖尿病、脂質異常症、消化器疾患、循環器疾患など)の症例に対するガイドラインについて調べる。

学生へのメッセージ
臨床栄養学は、基礎栄養学、応用栄養学と並んで、栄養学を学ぶ者にとって重要な分野の1つです。
医療現場では、医師だけでなく管理栄養士を中心とするチーム医療の必要性が求められています。
本講義では、臨床栄養の概念から疾患に対する食事療法をしっかり勉強して欲しいと思います。