食事療法学[23D1030]

科目名
Course Title
食事療法学[23D1030]
Nutrition therapy application
科目区分・科目種 食物栄養学科 クラス 食物栄養学科
コンピテンシー ◎創造的思考力,◎他者理解力,◎問題解決力
カラーコード
単位数 2.0単位 履修年次 3

担当教員 市 育代
学期 後期
曜日・時限・教室
金曜 3 4 生活科学部本館209室

授業の形態
講義

教科書・参考文献
スタンダード栄養・食物シリーズ
臨床栄養各論

ALH区分
ALHを実施しない

アクティブラーニングの技法
AL技法は授業に用いない

評価方法・評価割合
期末試験=80%,その他=出席回数

主題と目標
各疾患の病態や治療法だけでなく、病態の原因や進展、治癒に栄養学がどのように関わっているかを学ぶ。さらに様々な疾患に適応した栄養ケア計画が立てられるようになるためにに、各種疾患に応じた食事計画や食事形態などについても講義する。

授業計画
第1回
糸球体腎炎・ネフローゼ症候群と食事療法
第2回
急性・慢性腎臓病(CKD)と食事療法
第3回
糖尿病性腎症および透析と食事療法
第4回
脳血管障害・認知症と食事療法
第5回
気管支喘息・慢性閉塞性肺疾患(COPD)と食事療法
第6回
貧血と食事療法
第7回
骨粗鬆症と食事療法
第8回
感染症と食事療法
第9回
免疫・アレルギー疾患と食事療法
第10回
内分泌疾患と食事療法
第11回
呼吸器疾患と食事療法
第12回
ガンの食事療法
第13回
術前・術後の食事療法
第14回
小児・妊婦・高齢者の疾患と食事療法
第15回
筆記試験

時間外学習
本講義で学ぶ疾患(腎疾患、呼吸器疾患、血液疾患、骨粗鬆症、食物アレルギー、がん、嚥下機能障害など)の症例に対し、栄養管理計画書及を作成する。

学生へのメッセージ
臨床栄養学は、基礎栄養学、応用栄養学と並んで、栄養学を学ぶ者にとって重要な分野の1つです。
現在の医療現場では、医師だけでなく管理栄養士を中心とするチーム医療の必要性が求められています。
本講義では、腎疾患や呼吸器疾患、骨疾患など栄養状態が病態を左右する疾患の食事療法をしっかり勉強して欲しいと思います。