生命情報プログラミング演習[24C4145]

科目名
Course Title
生命情報プログラミング演習[24C4145]
Practice for Computational Biology
科目区分・科目種 生物学科 クラス 生物学科
コンピテンシー ○協働力
カラーコード
単位数 1.0単位 履修年次 3

担当教員 由良 敬
学期 3学期
曜日・時限・教室
木曜 1 2 ITルーム3【理2・101】

受講条件・その他注意
プログラミングを実行できる環境を整えておいてください。自らのPCを持ち込んでもよいですし、大学のMacを利用してもよいです。

授業の形態
講義,実習・実技

教科書・参考文献
Python for Biologists
https://pythonforbiologists.com/

ALH区分
ALH(自発的な学習時間枠)※を実施する

アクティブラーニングの技法
復習テスト

評価方法・評価割合
期末試験=50%,授業への参加態度=50%

主題と目標
本演習では、プログラムミング言語Pythonをもちいてプログラミングの基礎を習得し、その上で、DNAの塩基配列、アミノ酸配列、タンパク質立体構造データ、画像データなどの解析を実際に行う。プログラムミングによって、実験で得られるデータの基礎的な解析ができるようになることを目標とする。

授業計画
第1回
はじめに。
IDLEとプログラミング言語Pythonの基礎を学ぶ。
第2回
ループと条件文を用いたデータ解析を実施する。
第3回
関数とメソッドを取り込んだプログラムを作成する。
第4回
ALH:自ら作成したプログラムを用いて、ゲノムデータを解析する。
第5回
コンピュータリボソームを作成する。
第6回
共通祖先由来のアミノ酸配列を比較するプログラムを作成する。
第7回
生命科学の実験データを自動解析するプログラムを作成する<その1>
第8回
生命科学の実験データを自動解析するプログラムを作成する<その2>

時間外学習
プログラミングは慣れです。授業時間以外でもプログラミングで解決できる問題を自ら探し、実際にプログラムを作成してください。

学生へのメッセージ
本演習時間中に、プログラミングの間違いをたくさん経験することで、はじめてプログラミングができるようになります。どんどん間違いを発生させてください。