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分子構造生物学(1)
[24C4169]
科目名
Course Title
分子構造生物学(1)
[24C4169]
Molecular Structural Biology (1)
授業言語
Language
Japanese
科目区分・科目種
生物学科
クラス
生物学科
コンピテンシー
○創造的思考力
カラーコード
単位数
1.0
単位
履修年次
2
〜
3
年
担当教員
由良 敬
学期
1学期
曜日・時限・教室
木曜
1
〜
2
限
理学部2号館405室
(1)、(2)が付く科目の履修方法
この科目は、(1)及び(2)を連続して履修してください(シラバスは両方とも確認してください)。
ただし留学により連続して履修できない場合は、担当教員に申し出てください。
受講条件・その他注意
分子生物学の基礎知識は、履修したうえで本講義を履修してほしい。なお授業資料はすべてMoodleを通して配付するので、授業前にMoodleを確認すること。
授業の形態
講義
教科書・参考文献
参考書:Textbook of Structural Biology. Anders Liljas et al. Workd Scientific.
参考書:エッセンシャル・構造生物学. 河合剛太ほか. 講談社.
参考書:タンパク質の立体構造入門. 藤博幸. 講談社.
ALH区分
ALH(自発的な学習時間枠)※を実施する
アクティブラーニングの技法
復習テスト
評価方法・評価割合
期末試験=70,小論文(レポート)=30
主題と目標
タンパク質などの生体高分子の「かたち」を理解できるようになるための基礎を習熟する。さまざまな分子生物学的機能が、どのようにしてその「かたち」から実現するのかを理解する。生体高分子全体の立体構造を構成原子の特徴や電荷分布などから推定し、立体構造情報からその分子機能を類推することが可能であることを理解することを目標とする。
授業計画
第1回
はじめに。
タンパク質の構造はどういうものかを理解する。
第2回
核酸の構造はどういうものかを理解する。
第3回
DNAの複製と修復がどのように行われているのかを理解する。
第4回
ALH:タンパク質立体構造データベースを使ってみよう。
第5回
遺伝子の転写がどのように行われているのかを理解する。
第6回
転写産物の翻訳がどのように行われているのかを理解する。
第7回
タンパク質がどのようにして立体構造を形成し、分解されるのかを理解する。
第8回
酵素タンパク質の機能発現様式を理解する。
第9回
理解度を測定する(期末テスト)。
時間外学習
他の授業で学ぶ生命現象が、タンパク質のどのような構造によって実現しているのかを検討してください。
学生へのメッセージ
授業には積極的に参加してください。考えながら講義に参加し、疑問がわいたらその場で質問をしましょう。後から質問をされても、コンテクストがわからなくなっているので、答えることができません。
学生の問い合わせ先
理学部1号館6階611室