アントレプレナーシップ演習(ディープテック編)[24N3062]
科目名 Course Title |
アントレプレナーシップ演習(ディープテック編)[24N3062] Education Program for Entrepreneurship(Deep Tech Innovation) |
| 科目区分・科目種 |
全学共通科目 |
クラス |
全学科 |
| コンピテンシー |
◎創造的思考力
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カラーコード |
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| 単位数 |
2.0単位 |
履修年次 |
1〜4年
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| 受講条件・その他注意 |
開講に関する最新情報は Moodle/ポータルサイトを見て確認してください。また、公式HP(https://entredu.t.u-tokyo.ac.jp/)にても確認すること。
◎2023年度にアントレプレナーシップ関連科目を大幅に増やしております。キーワード「アントレプレナー」で他の科目も検索してみてください。
■■■重要■■■ 本講座では、YouTube上で講義動画を公開するため、外部業者による撮影が入ります。本講座は各界のエキスパートを交えた、東京大学のアントレプレナーシップ教育の中でも最もアドバンストな位置付けの講座であり、その一端でも広く世に提供したいという考えに基づきます。撮影の対象は、受講者のグループワーキングの様子、実験の様子、発表の様子、等です。受講に際しては、撮影・公開について了承の上、履修登録してください。(本件について、疑問点があれば、教室で、担当者に確認して下さい。)
【本講義は2023年1月に東京大学との間で締結された「連携及び協力に関する包括協定」に基づき実施される講義です.東京大学が開講する講義:全学体験ゼミナール「ディープテック起業家への招待」を,東京大学の学生とともに,駒場キャンパスで受講する形式となります.受講希望者は担当ohta.yuji@ocha.ac.jp(生活科学部教授太田裕治)までメールで連絡してください.】
開講情報(予定)【前期(春学期)毎週木曜日16:50〜18:35 場所:駒場キャンパス 21KOMCEE (理想の教育棟)East K213】
====2024年度の講義スケジュール ■時間:木曜日5限(16:50-18:35)。学事暦は下記の通り。 第1回 4/11 ←初回です。初回の実施形態についてはmoodleに掲示します。なお、初回授業では、昨年度本科目を受講したお茶大学生が、履修の意義やメリットを話す予定です。 第2回 4/18 第3回 4/25 第4回 5/2 第5回 5/9 第6回 5/16 第7回 5/23 第8回 6/6 第9回 6/13 第10回 6/20 第11回 6/27 第12回 7/4 第13回 7/11
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| 教科書・参考文献 |
とくにありません.関連するキーワードを参考までに以下に挙げておきます.
アントレプレナーシップ、起業、研究や技術の社会実装、研究開発型スタートアップ/ベンチャー、ディープテック/Deep Tech、グローバル、Big Picture、卓越性と多様性、アクティブラーニング、ジェンダード・イノベーション
受講生の声から: 〇本授業を通じて成長を感じた点は周りの人に助けてもらいながら課題を解決していくことです。今までは、レポート作成時は分からないことがあっても一人で解決することが多かったですし、グループワークでも本やインターネットの情報に頼ることが多かったです。しかし、この講座ではフィールドワークを通じて、その分野の最先端の人に話を聞ける機会が提供されていました。また、豊富な知識を持ったBT(ブリッジングチューター)がサポートしてくれます。ひとりで行動する何百倍ものインプット、アウトプットができました。
〇「自分にはこの講座を受講する能力がない」と思わないでください。東大の方のプロフィールを見ると、みなさん素晴らしい経歴を持っていて別世界のように思うかもしれません(私はそうでした)。けれど、話してみれば同じ大学生ですし、レポートに四苦八苦していたのはお茶大生も東大生も一緒でした。次に、積極的に人に頼ってください。担当のBTの方だけでなく、ほかのBTの方、運営の方、いろいろな方に今考えていることを相談してみると、考えが広がるし、アイディアの精度が上がります。自分から話しかけるのが怖い、という方は授業後にコマドに行ってみることを強くお勧めします。最後に、学生という身分を存分に活用して積極的にフィールドワークに行ってください。現場を知り、専門の方にお話を伺うことで事業案が深まっていきます。 ふだん社会課題について人一倍考えて、行動しているお茶大の皆さんにとって、この講座を受けることは大きな財産になると思います。ぜひ、少しでもこの講座に魅力を感じているなら受講してください。
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| 主題と目標 |
【背景】 本講座における「ディープテック起業家」とは、@技術の新規性をコアバリューとし、A産業への大きなインパクトを与え、Bグローバルイシューに取り組み世界への展開ポテンシャルを持つような事業(=そのような事業を行う企業を「ディープテック企業」と呼んでいる)を立ち上げられる人材を指す。「研究開発型企業」と呼ばれることもあり、総じて高い学術的専門性、多くの時間や資金を要することが特徴である。分野例としてはAI、ロボティクス、ゲノム・バイオ、素材、環境・エネルギー、量子コンピューター、ブロックチェーン、IoT・通信、宇宙、農・食などがあげられる。
近年、日本の製造業における国際競争力の低下が懸念されている中、上述した「ディープテック企業」と言えるようなスタートアップ/ベンチャー企業が少ないことが日本産業の課題と言われている。東京大学からは400社以上のベンチャー企業が生まれているものの、ITアプリケーション・ソフトウェア領域などに偏っており、本学が持つ、多様で先進的な研究成果を生かした起業はまだまだ少ないのが現状である。これは、日本の産業における課題感とも軌を一にする。
この課題解決に向け、本講座は東京大学が寄付企業4社と協力し、@ディープテック起業家の育成 A起業家育成のための教育フォーマットの構築 Bスタートアップエコシステムの創造 の3点を目指して設立された。
学部1-2年生向けに開講されるSセメスターの講座においては、参加学生が将来ディープテック起業を現実的な選択肢とできるよう、現時点での参加者各自の特性・知的好奇心・興味領域に応じ、熱意・アイディアを発散し合い、共に高めていく場を創出する。
東京大学は「東京大学ビジョン2020」において、東京大学自体を「地球と人類の為に貢献する公共財」と位置付けた。参加学生においては、教室内での講師-学生間での学びに留まらず、校内や社会における多様なステークホルダーとの繋がりを存分に活かし、自らの学知が将来の社会変革を駆動するといった気概で臨んでいただきたい。 (過去の受講者の声なども参考とすること。https://entredu.t.u-tokyo.ac.jp/testimonials-dt2023s/)
【目標】 i.新たな技術や発想のもとで、新規事業などを通じた社会的価値の持続的創出に挑戦する姿勢(アントレプレナーシップ)が醸成されること ii.講座を通じた対話と自己の内省を通じ、「将来何を実現したいか、誰のどのような課題をどのような技術を用いて解決するか」を深化・進化させること iii.講座修了後に自ら飛躍できるアクションを行えること。そのために必要な知識や経験を得るのみならず、必要な学内外の人や機会との繋がりも獲得すること
【概要】 i.将来何を実現したいか、誰のどのような課題をどのような技術を用いて解決するかを、視座を同じくする学生間チームで練り上げていく。多様な学生、本学第一線の教授陣、企業との密な関わりを通じ、学術の卓越性を基に将来地球規模の課題解決を行える人材輩出を目指す。 ii.履修は東京大学学部1-2年生(文理、科類不問)とする。マインドとしては、将来世界最先端の研究に取り組みたい、グローバルな社会課題を解決する新規ビジネスを考えてみたい、技術の事業化に関心がある、起業に関心があるという学生を歓迎する。 iii.授業は、各回の事前課題、講義、講演、FW(フィールドワーク)、発表で構成する。全体を通じて、一般的なインプットベースではなく、学生のアウトプットに重きを置く。後半の発表は1~4名程度のチームでの発表を想定しており、チーミングについては起業の”リアル”に沿う形で、学生同士の発表から各自で仲間を集める形式とする。FWについては、授業外の時間に、学内の研究室や企業へのヒアリング、現場リサーチ(工場見学等)を行ってもらう可能性がある。最終発表に選ばれた学生は藤井総長の前で発表を行う予定。
iv.本講座の担当教員・寄付企業は以下の通り。 担当教員: 工学系研究科教授/総長特別補佐 坂田 一郎(講座代表) 工学系研究科教授/産学協創推進本部副本部長 各務 茂夫 工学系研究科教授 松尾 豊 工学系研究科准教授 田中 謙司 寄付企業: 株式会社経営共創基盤(IGPI) KDDI株式会社 株式会社東京大学エッジキャピタルパートナーズ(UTEC) 株式会社松尾研究所
【受講後に提供されるもの】 修了証の発行、修了後コミュニティ(学生-教員-企業間のネットワーク、各種イベント、起業相談、国内外研修等)への招待
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| 授業計画 |
概要は下記の通り。順序や内容については変更の可能性があるため、詳細はmoodleならびに公式ホームページ(https://entredu.t.u-tokyo.ac.jp/)にて確認すること。
2024年度スケジュール(予定)
第1回:オリエンテーション 講座設立の背景説明、及び各教員と寄付企業の問題意識、役割、期待の共有を行う。
第2〜3回:Big Pictureを描く 東大先端研・生産研をはじめとする研究室への訪問や、ディープテック起業家である先生方とのセッションを通じて、2050年の社会/ Big Pictureを描く力を伸ばす。
第4〜7回:Big Picture × DeepTech ディープテック起業家、東大と関わりの深いベンチャーキャピタルやその投資先、各寄付企業の専門家による、ピッチ・講義・ディスカッションを通じて、「研究者・技術者が起業する」ことへの理解を深め、各参加者の興味に沿った技術の社会実装への道筋を具体的に描けるようになる。
第8回:中間発表
第9〜11回:Big Pictureを事業に育てる 研究×事業の知見や経験が豊富な、経営プロフェッショナル・グローバルディープテック起業家・事業会社等との講義やディスカッションを通じて、産業界における課題の解像度を上げ、研究を基にした自身の事業案を数字で説明できるようになる。
第12回:最終発表・総長対話
第13回:修了式および学生・教員・企業間の交流会
◎優秀修了生に関しては、将来のディープテックユニコーン企業輩出を目指すコミュニティ”DICE(=Deep Innovation Creation Ecosystem)”に招待する。ここでは、海外研修、国内外の専門家との分野別少数勉強会、担当講師陣や過去の受講生との総会等を用意する。昨年度の海外研修は、ロンドン・シリコンバレー・ボストン&ニューヨークと、イノベーション都市3拠点に受講生を派遣し、Stanford University やMITをはじめとするTop大学の研究室やインキュベーション施設への訪問、スタートアップとの情報交換、現地学生同士の交流などを実施した。
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| 時間外学習 |
新規の技術をコアバリューとするディープテック起業は産業への大きなインパクトを有します.日頃よりテクノロジに親しむようにしてください.
参考書
長谷川克也 (著)スタートアップ入門、東京大学出版会
東京大学未来ビジョン研究センター(編) 未来探究2050 東大30人の知性が読み解く世界、日経BP 日本経済新聞
(編著) 瀧口友里奈 ・(著) 暦本純一・合田圭介・松尾豊・江崎浩・黒田忠広・川原圭博・中須賀真一・戸谷友則・新藏礼子・富田泰輔・加藤真平、東大教授が語り合う10の未来予測 、大和書房
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| 学生へのメッセージ |
両校の学生が参加することで,より多様性に基づいた起業への発想が展開されていくと考えております.また,受講修了後には,企業に向けたコミュニティ(学生-教員-企業間のネットワーク)、起業相談などの機会も得られます.積極的な受講を歓迎します.
◎2023年度に初めて実施した東大との共同授業です。昨年度は聴講含め20名ほど受講しました。東大総長も参加する大人気の授業です。学部、学科、学年不問です。是非受講して東大総長の前でプレゼンしませんか?人生変わるかも!
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| 学生の問い合わせ先 |
太田裕治 生活科学部教授・副学長 ohta.yuji@ocha.ac.jp
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