アントレプレナー演習(DX演習(ドローン編))[24N3066]

科目名
Course Title
アントレプレナー演習(DX演習(ドローン編))[24N3066]
Education Program for Entrepreneurs: Drone technology
科目区分・科目種 全学共通科目 クラス 全学科
コンピテンシー ○創造的思考力
カラーコード
単位数 1.0単位 履修年次 14

担当教員 太田 裕治
学期 前不定期

受講条件・その他注意
履修を考えている学生は自己登録した上で、ポータルサイト/moodleから,開講に関する最新情報を取得してください。

新しい技術であるドローンについて楽しみながら学んでください。また、ドローンを使ったビジネスのアイデア、SDGsのアイデアなど、夢(妄想?)を膨らませてください。

◎第3・4回の組み立て実習(6/1)と第5・6回の飛行実習(6/8)については日程確定です。ここに参加可能なことを確認したうえで履修登録してください。

◎本授業の対象は、学部、学科、コース、学年を問いません。ドローンに関心のある方、どなたでも参加頂けます。ドローンの授業は他大でもそれほど多くはないと思います。是非受講してください。

◎2023年度にアントレプレナーシップ関連科目を大幅に増やしております。キーワード「アントレプレナー」で他の科目も検索してみてください。

受講生の声:今まで学んだことのない分野でしたが、授業も質問しやすい雰囲気で、ドローンの操縦の授業もあり楽しかったです。

授業の形態
演習

教科書・参考文献
とくにありません。日頃から、ドローン技術やドローンを用いたサービスなどに関する情報を集めてみてください。

ALH区分
ALHを実施しない

アクティブラーニングの技法
フィールドワーク

評価方法・評価割合
実習成果=50%,発表=50%

主題と目標
最先端のドローン技術を用いたDX実習を行う。まずは、組み立て式ドローンを用いてドローンの原理構造や飛行プログラミング方法を理解した上で、近隣のフィールドに出向き、ドローンを飛ばすことで具体的なデータ取得・処理プロセスを学習する(2024年度は本学体育館で実施の予定)。ドローンにより取得された映像データに対し各種3Dマッピング処理をする方法についても理解を深める。以上を学んだうえで、ドローンを用いたビジネスのアイデアを考察し発表する機会も設ける。

授業の到達目標は以下である。
@ドローンの原理構造を理解する。A飛行制御の仕組みを理解する。Bマニュアルでの飛行操作法を身に付ける。C自動飛行経路プログラミングができるようになる。D撮影画像に対する3Dマッピング処理の手法を身に付ける。Eドローンを用いたビジネスアイデアを考案する。

授業計画
注意 本科目は前学期不定期の開講となります。授業日程に関しては、教員、受講者、関連企業との間での調整となります。

◎第1・2・7・8回に関しては、後日、日程調整の予定ですが、第3・4回の組み立て実習(6/1)と第5・6回の飛行実習(6/8)については日程確定とします。ここに参加可能なことを確認したうえで履修登録してください。


第1・2回 (座学。日程は後日調整)

事前学習として、ドローン技術の歴史、活用の現状、法規などを座学を通じて理解する。また、飛行制御の仕組みについて、座学を中心に理解する。(専門知)

第3〜4回 (組み立て実習 2024年6月1日(土)午後、学内)←日程確定。ここに参加できること。

凡そ半日を掛けて以下の実習を行う。@ドローンの組み立てキットを利用することで、部品から組み立て完成品を作成する。A完成させたドローンに対して、飛行のためのソフトウェアをインストールし、基本動作を確認する。


第5〜6回 (飛行実習 2024年6月8日(土)午後、学内)←日程確定。ここに参加できること。

凡そ半日を掛けて以下の実習を行う。Bドローンを実際に飛行させることで、当該技術を体験的に理解する。Cドローンにより撮影された画像データに対するマッピング処理技術について理解する。(専門知)

第7回 (座学。日程は後日調整)

事後学習として、ドローン技術を用いたビジネスアイデアを考案し、発表する。(発想力)(デザイン力)

第8回 (座学。日程は後日調整)

ドローン技術の観点からDX演習に関する全体の振り返りを行う

◎9月10日火曜午後に八王子セミナーハウスにて、ドローンの屋外飛行実習を行う予定です。詳細はメールで連絡いたします。

時間外学習
上記と同様です。日頃から、ドローン技術やドローンを用いたサービスなどに関する情報を集めてみてください。

学生へのメッセージ
ドローンはこれから様々な新しい研究やビジネスを拓く技術となると考えています。ドローンに関する実習講義は国内でもほとんどないと思います。是非、楽しんで受講してください。

学生の問い合わせ先
担当者までメールでお願いいたします。

entre-exchage@cc.ocha.ac.jp