情報と職業[25C5060]

科目名
Course Title
情報と職業[25C5060]
Information and Profession
科目区分・科目種 情報科学科 クラス 情報科学科
コンピテンシー
カラーコード
単位数 2.0単位 履修年次 34

担当教員 伊藤 貴之
学期 前期
曜日・時限・教室
木曜 3 4 共通講義棟2号館201室

受講条件・その他注意
moodleからメールでアナウンスを発しますのでmoodleにて必ず本科目を登録して下さい。
授業は対面形式ですが、コロナウィルス感染などの状況によってオンラインを併用することがあります。

授業の形態
講義

教科書・参考文献
特にありません。講義資料だけで十分です。

ALH区分
ALHを実施しない

評価方法・評価割合
期末試験=授業期間の最終週に実施します。,中間試験=授業期間中に何度か小テストを実施します。

主題と目標
本科目はもともと、高等学校情報科担当教員の免許状取得に際して必要な科目として設置されている教職必修科目です。その観点から、職業において情報に接するために必要な知識や技術を、高等学校教員として教えられるように、ということを目標にします。
一方で、本科目の履修者は高等学校教員を目指す学生に限らず、情報科学科の学生全般、および情報系業界に就職したい多くの分野の学生にまたがります。その現状を鑑みて、情報系業界に就職するためのキャリアプランのために必要な知識や歴史的背景などについても議論します。
もともとは情報科学科の科目ですが他学科からの履修者も大歓迎します。

授業計画
1週目:講義概要
2週目:職業環境の情報化
3週目:さまざまな業界におけるIT活用
4週目:情報技術とビジネスモデル
5週目:インターネットによる社会変革
6週目:新しい技術がもたらす職業の変化
7,8週目:情報技術の覇権争いの歴史
9,10週目:情報系産業の業務内容と職種
11,12週目:プログラミング言語と職業
13,14週目:専門家になるための学生時代
15週目:授業のまとめ

授業内容の前半は高校の情報教員になるために必要な知識を中心に、後半は本学からIT業界への典型的な就職先で必要な知識を中心に解説します。

※授業期間中に2回程度の小テストを実施します。

時間外学習
日ごろからIT業界に関するニュースに目を通しておくと授業内容の理解につながります。

学生へのメッセージ
隔年開講科目ですので、履修が必要な人は忘れないようにしてください。
担当教員はIT企業出身者です。IT企業に関する担当教員自身の過去の体験から現在に向けてどのようにIT産業が変化したかという話題も重点的に説明します。