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国際協力特論
[26B2054]
科目名
Course Title
国際協力特論
[26B2054]
Advanced Lecture of International Cooperation
授業言語
Language
Japanese
科目区分・科目種
グローバル文化学環
クラス
グローバル文化学環
コンピテンシー
◎他者理解力,◎問題解決力
カラーコード
単位数
2.0
単位
履修年次
2
〜
4
年
担当教員
宮原 千絵
学期
後期
曜日・時限・教室
木曜
7
〜
8
限
文教育学部1号館306室
受講条件・その他注意
予めの専門知識は必要としません。授業で紹介する参考文献等を通じ、国際協力の重要テーマ、途上国の実情について議論・検討していきます。
他大学学生の履修を可としており、授業をオンライン(Zoomを使用したリアルタイム配信)で行う可能性があります。
アクティブラーニングアワー(ALH)として、1回分の授業を課題の実施(グローバル協力センター所蔵/独立行政法人国際協力機構(JICA)が制作・公開する図書・映像の講読・視聴、あるいはリアルタイムウェビナーへの参加)に振り替える予定です。
前期に開講する「平和と共生演習」(26N0005)及び「リベラルアーツ演習I 国際協力とSDGs」(26A3468)と一部講義内容が重なります。履修登録の際は注意してください。
授業の形態
講義,演習
教科書・参考文献
特定の教科書は使用しません。参考文献は授業の前後で提示・一部配布します。
ALH区分
ALH(自発的な学習時間枠)※を実施する
アクティブラーニングの技法
ミニッツペーパー(リアクションペーパー),ブレインストーミング,映像活用学習
評価方法・評価割合
小論文(レポート)=40%(最終授業後に提出するレポートの内容),その他=5%(公開講座として実施する授業の大学ウェブサイト上での開催報告作成等),授業への参加態度=35%(授業後に提出を求めるリアクションペーパーの提出状況・内容等で判断),ALH(自発的な学習時間枠)=20%(ALHの課題提出・発表有無・内容、他学生の発表に対するコメント・質問等で判断)
主題と目標
国際協力や開発援助について、昨今その意義が問われる機会が増えています。何を目的として何故国際協力や開発援助が必要なのか、本講義では「国際協力学」の発展科目として、国際協力分野の重要事項について、より現場の視点と具体的な事例を紹介し、これらに基づいた考察を行います。時事問題にも触れながら、バランスのとれた理解を深めていきます。前半は最近の国際協力や開発援助の中で注目を浴びる「人間の安全保障」の考え方を通じて、国際協力の意義を再確認していきます。また、後半では開発の現場ではどのように案件が形成され、決定され、実施されていくのか、具体的事例を通じて学びを深めていきます。多様な文献・資料・映像・外部講師による講義などにより、国際協力の実際・現場の理解を深め、学際的・複眼的思考を養うことを目標にします。
授業計画
第1回
【オリエンテーション】授業の概要、到達目標、評価方法を理解する。履修生の興味・関心を知る。参考資料(文献・映像)の主なものを紹介する。
第2回
【JICAとSDGs】開発途上国のSDGs推進を担う独立行政法人国際協力機構(JICA)の事業概要と途上国の開発課題及びSDGsの現状を理解する。事前に紹介する参考文献・映像を講読・視聴した所感・疑問などについて発表・ディスカッションを行う。
第3回
【人間の安全保障とJICA】人間の安全保障という考え方が出てきた歴史的背景やその内容を通じて、開発援助や国際協力は何を目指すべきか、目的は何なのか、考えます。ALH課題について共有します。
第4回
【課題の実施(図書・映像の講読・視聴:ALH)】
テーマ:人間の安全保障
内容(案):自分の関心のあるSDGsのテーマと人間の安全保障の関係について、指定された図書を通じて考えをまとめる。
第5回
【開発途上国のSDGs達成に向けた取組@】SDGs17ゴールのうち、「教育」「保健」「ジェンダー」「平和構築」などからいくつかを取り上げ、JICAによる開発途上国の現場での具体的な取組みを理解し、ディスカッションを行う。※外部講師による学内公開講座「SDGsセミナー」として開講する可能性あり。
第6回
【開発途上国のSDGs達成に向けた取組A】SDGs17ゴールのうち、「教育」「保健」「ジェンダー」「平和構築」などからいくつかを取り上げ、JICAによる開発途上国の現場での具体的な取組みを理解し、ディスカッションを行う。※外部講師による学内公開講座「SDGsセミナー」として開講する可能性あり。
第7回
【開発途上国のSDGs達成に向けた取組B】SDGs17ゴールのうち、「教育」「保健」「ジェンダー」「平和構築」などからいくつかを取り上げ、JICAによる開発途上国の現場での具体的な取組みを理解し、ディスカッションを行う。※外部講師による学内公開講座「SDGsセミナー」として開講する可能性あり。
第8回
【開発途上国のSDGs達成に向けた取組C】SDGs17ゴールのうち、「教育」「保健」「ジェンダー」「平和構築」などからいくつかを取り上げ、JICAによる開発途上国の現場での具体的な取組みを理解し、ディスカッションを行う。※外部講師による学内公開講座「SDGsセミナー」として開講する可能性あり。
第9回
人間の安全保障と課題の関係について、グループワークにて理解を深める。
第10回
【SDGs達成のためのグローバル・バートナーシップ】SDGs達成のためには政府開発協力だけでは十分ではなく、国際機関や研究機関、市民社会、民間企業等と共創していくことが重要である。お茶の水女子大学による途上国への支援を初め、色々なステークホルダーの取り組みを理解する。
第11回
【国の視点で開発課題を考える@】途上国における開発課題を如何に解決していけるのか?具体的な国の開発課題とその解決案を、具体的な事例から学ぶ。
第12回
【国の視点で開発課題を考えるA】途上国における開発課題を如何に解決していけるのか?具体的な国の開発課題とその解決案を、具体的な事例から学ぶ。
第13回
【各国の開発援助】日本以外の国々の開発援助方針や具体的な事例を掘り下げて理解する。
第14回
【国際協力分野のキャリア】国際機関、JICA、ボランティア等を含めた国際協力の具体的な「仕事」を理解し、自分でどのように取り組んでいきたいかを考える。
※外部講師による学内公開講座「SDGsセミナー」として開講する可能性あり。
第15回
【まとめ】14回の学習のまとめを議論する
時間外学習
授業中に参考文献を紹介するので、教員の指示に基づいて事後に学習しておくこと。リアクションペーパーの提出があるため、事後学習(復習)の時間が少し必要となります。授業に欠席する場合は、moodleにアップロードする連絡・講義資料を必ず確認すること。また、外部講師による講義(学内公開講座「SDGsセミナー」として実施する予定)の大学ウェブサイト上の開催報告作成を指示することがある(「評価割合」の「その他」に該当)。
学生へのメッセージ
国際協力関連の科目を学ぶ方のみならず、予備知識のない学生の履修も歓迎します。担当教員は、国連機関をはじめ、民間企業、また、独立行政法人国際協力機構(JICA)で中東地域事業を担当し且つ複数回の駐在経験がある他、開発途上国支援の実務経験を幅広く有します。本講義を通じ、何故今国際協力や開発援助が必要なのか、その意義を確認しつつ、経験豊富な外部講師の講演を通じて、現場の臨場感を感じることができます。またそれらの講義を通じて、自分としてどのように国際協力に関わっていきたいのかを考えていく機会としてください。
学生の問い合わせ先
グローバル協力センター
info-cwed@cc.ocha.ac.jp