電磁気学T(1)[23C2093]

科目名
Course Title
電磁気学T(1)[23C2093]
Electricity and Magnetism T(1)
授業言語
Language
Japanese
科目区分・科目種 物理学科 クラス 物理学科
コンピテンシー
カラーコード
単位数 1.0単位 履修年次 1

担当教員 本田 隆
学期 1学期
曜日・時限・教室
火曜 5 6 理学部1号館207室

(1)、(2)が付く科目の履修方法
この科目は、(1)及び(2)を連続して履修してください(シラバスは両方とも確認してください)。
ただし留学により連続して履修できない場合は、担当教員に申し出てください。

受講条件・その他注意
身近な電気あるいは磁気の現象を取り上げて説明するレポート課題を課します。レポートのPDFファイルをMoodleでアップロードして下さい。

授業の形態
講義,対面授業のみ

教科書・参考文献
ゼロからの電磁気学I(岩波書店)

ALH区分
ALHを実施しない

アクティブラーニングの技法
AL技法は授業に用いない

評価方法・評価割合
期末試験=80パーセント(夏休み前のレポート問題の中から類題が出題される),小論文(レポート)=20パーセント

主題と目標
電磁気学の基礎を数式を用いて理解すること、特にベクトル場としての静電場の理解を基本的目標とする。すなわち静電ポテンシャルと電場の関係を応用して静電場の問題を解くことである。ただし、内容的には高校時代に学んだ事柄が多いので、あまり難しくはないはずである。

授業計画
(1) クーロンの法則とベクトル場(第1回)
(2) 電気双極子と静電気(第2回)
(3) 連続的な電荷分布(第3回)
(4) 面積積分と体積積分(第4回)
(5) 静電場と電気力線:ガウスの法則(第5回)
(6) ガウスの法則の応用(第6回)
(7) 一様な静電場の静電ポテンシャル(第7回)
(8) 一様電場中の電気双極子(第8回)
順番は講義の都合で変更する場合がある。

<成績評価の基準>
クーロンの法則やガウスの法則など静電場の基本的な法則を理解し、電場をベクトル場として認識し、微積分を用いた物理法則の表現に習熟することを基本的目標とする。

時間外学習
教科書を自分で読んで理解しようと努力し、章末の問題を自分で解くと良い。

学生へのメッセージ
授業中にいつでも気軽に質問をして、出来る限り授業中に理解するように心がけると良いと思います。

質問相談時間 月曜日〜水曜日の13時以降 理学部1号館1階102計算機室に在室しております。
不在の場合はご容赦ください。