リベラルアーツ演習T[24A3054]

科目名
Course Title
リベラルアーツ演習T[24A3054]
Seminar of Liberal ArtsT
授業言語
Language
Japanese
科目区分・科目種 文理融合リベラルアーツ クラス 国際情勢を読み解き、行動する
コンピテンシー ◎協働力,◎問題解決力,◎エージェンシー
カラーコード
単位数 2.0単位 履修年次 12

担当教員 荒木 美奈子
学期 前期
曜日・時限・教室
月曜 3 4 共通講義棟1号館303室

受講条件・その他注意
「国際協力学」を併せて履修することが望ましい。

授業の形態
演習

教科書・参考文献
教科書は使用しません。参考文献は授業中に紹介します。

ALH区分
ALH(自発的な学習時間枠)※を実施する

アクティブラーニングの技法
問題基盤型学習(PBL:Problem Based Learning),チーム基盤型学習(TBL:Team Based Learning)

評価方法・評価割合
発表=40%,授業への参加態度=40%,ALH(自発的な学習時間枠)=20%

主題と目標
貧困、格差、紛争、難民問題、気候変動、災害などさまざまな課題に直面するなかで、国際機関・国家・NGO・企業などのアクターのみならず、私たちひとりひとりが主体的にコミットすることが求められています。本演習では、1)貧困、格差、2)紛争、難民問題、3)食料・水・エネルギー、4)気候変動、環境問題などのグループに分かれ、グループごとに、@問題の背景や原因、現状把握、A具体的な取り組み事例を調べたうえで、B私たちにできる取り組み(行動)について考えることにより、この時代が抱える課題を自分事としてとらえ一歩踏み出すことを目指します。

授業計画
第1回 ガイダンス
第2回〜第3回 ブレインストーミングとグループ分け
第4回 各自で担当テーマについて文献等を調べる【ALH1】
第5回〜第9回 グループごとに、@問題の背景や原因、現状把握、A具体的な取り組み事例を調べ、B私たちにできる取り組みやアクションについて議論し、報告資料(パワポ)を作成する(内1回は【ALH2】)
第10回「貧困・格差」グループの報告と討論
第11回「紛争、難民問題」グループの報告と討論
第12回「食料・水・エネルギー」グループの報告と討論
第13回「気候変動、環境問題」グループの報告と討論
第14回 総合討論、総括
第15回 LA合同成果発表会

授業13回+ALH2回

時間外学習
本演習に関連する文献調査や報告準備に加え、日常的にさまざまな媒体を通して国際情勢をフォローするよう心がけてください。

学生へのメッセージ
世界ではさまざまなことが起きています。遠いと思われる国や地域で起きていることも、実は私たちの暮らしと(密接に)繋がっています。同時代に生きる人びとに思いを馳せ、私たちの暮らしやあり方を再考し、小さなことでもよいのでアクションに繋げていけることを願っています。学科・学部を越えた幅広い受講者を歓迎します!

学生の問い合わせ先
araki.minako@ocha.ac.jp