コンピュータグラフィックス[24C5070]

科目名
Course Title
コンピュータグラフィックス[24C5070]
Computer Graphics
授業言語
Language
Japanese
科目区分・科目種 情報科学科 クラス 情報科学科
コンピテンシー ○批判的思考力,○創造的思考力
カラーコード
単位数 2.0単位 履修年次 34

担当教員 五十嵐 悠紀
学期 前期
曜日・時限・教室
木曜 5 6 共3-409【情報科学講義室1】

受講条件・その他注意
JavaScript言語を用いたプログラミング課題を、授業時間外に遂行してもらいますので、そのためのスキルを既に習得していることを前提とします。プログラミングに関する初歩的な質問には一切回答しませんので、必ず何らかのプログラミング演習科目を履修してください。また本科目では計算機環境を一切提供しませんので、各自の所属で利用できる計算機を用いるか、各自で個人所有している計算機を用いてください。

授業の形態
講義

教科書・参考文献
参考書:
五十嵐悠紀,縫うコンピュータグラフィックス: ぬいぐるみから学ぶ3DCGとシミュレーション,オーム社,ISBN4274227170
伊藤貴之, CGとビジュアルコンピューティング入門, サイエンス社, ISBN4781911412
コンピュータグラフィックス,画像情報教育振興協会(CG-ARTS協会),ISBN4903474496

ALH区分
ALH(自発的な学習時間枠)※を実施する

評価方法・評価割合
小論文(レポート)=毎週の講義の中で10分間で小レポートを課します。60%,実習成果=自由実習を1回実施します。詳細は1週目の講義にて説明します。20%,発表=自由実習課題を発表します。10%,ALH(自発的な学習時間枠)=ALHとしてプログラミングの自由制作。10%

主題と目標
本講義では、コンピュータ・グラフィックス(CG)に関する技術を解説します。CGツールをただ使いこなすのではなく、技術やアルゴリズムを理解することを目標とします。JavaScript言語を用いた自由制作課題があります。

授業計画
1. コンピュータグラフィックスとは(講義概要)
2. CGの基礎技術
3. 3次元CG入門
4. 3次元形状表現
5. モデリング
6. シェーディング
7.(ALH1)Java Scriptを用いた自由制作の構想・デザイン・基本プログラミング
8. レンダリング
9. アニメーション
10. グラフィックスシステム
11. ファブリケーション
12. インタラクション
13. CG技術の歴史と現在
14.(ALH2) Java Scriptを用いた自由制作の応用・機能追加・発表準備
15. Java Scriptを用いた自由制作課題の発表・議論

以上、ALH2回を含む、全15回にわけて実施する。

時間外学習
自由実習を設けています。ALH相当となります。JavaScriptプログラムを用いた自由制作です。

学生へのメッセージ
3次元CGによるキャラクター制作は情報科学科の科目群の中でも特に自由度の高い課題です。楽しい作品を期待します。
講義内容については、CG-ARTS検定「CGエンジニア」のエキスパート合格レベルを目指して授業を行います。