ヒューマンインターフェース特論[24M2031]

科目名
Course Title
ヒューマンインターフェース特論[24M2031]
Advanced Human Interface
授業言語
Language
Japanese
科目区分・科目種 情報科学コース クラス 理学
コンピテンシー ◎創造的思考力,◎他者理解力
カラーコード  
単位数 2.0単位 履修年次 12

担当教員 五十嵐 悠紀
学期 後期
曜日・時限・教室
火曜 3 4 共3-408【情報科学講義室2】

授業の形態
講義

教科書・参考文献
参考書: ヒューマンコンピュータインタラクション入門 (Computer Science Library), サイエンス社, ISBN-13: 978-4781912608

ALH区分
ALH(自発的な学習時間枠)※を実施する

評価方法・評価割合
その他=レポート60%,授業への参加態度=30%,ALH(自発的な学習時間枠)=10%

主題と目標
授業の到達目標:ヒューマン・コンピュータ・インタラクション(HCI)に関する基礎的な知識を習得し、HCIの最近の研究動向に関する見識を深める。
授業の概要:人間とコンピュータの対話手段であるHCI技術について、その概要と歴史、人の身体的・心理的特性、インタフェースのためのコンピュータハードウェア・ソフトウェアを知り、生活空間でだれでもが利用する未来のコンピュータのあり方を探る。本授業は輪講形式で行う。発表者を決めて毎回数本ずつ論文を輪講していく。担当者は担当論文を読む他、関連情報についても調査して内容をまとめ、発表する。

授業計画
第1回 ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI)についての概要
第2回 担当論文を決定し、論文を読む(ALH)
第3回 担当論文の関連情報について、調査する(ALH)
第4回 ファブリケーションに関して理解する
第5回 ビジュアリゼーションに関して理解する
第6回 人工知能に関して理解する
第7回 クラウドソーシングに関して理解する
第8回 入力インタフェースデバイスに関して理解する
第9回 データに関して理解する
第10回 アクセシビリティに関して理解する
第11回 創造性支援に関して理解する
第12回 音声インタフェースに関して理解する
第13回 VRに関して理解する
第14回 ウェアラブルデバイスに関して理解する
第15回 講義全体を通して学んだことを総括し、人間と機械の未来について考察する

時間外学習
担当論文を読む他、関連情報についても調査して内容をまとめ、発表する。

学生へのメッセージ
授業の進め方に関しては、授業の際に説明します。
輪講形式で最新技術に触れながらインタフェースについて考えていきます。コンピュータは身近な日用品や生活に密着するものにも含まれています。講義時間中だけでなく、ぜひ自分の身の回りや生活の中でも関連するインタフェースやセンサなどに気を配り、自分ごととして良いインタフェースとは何かを考えてみてください。