アントレプレナーシップ演習(ジェンダード・イノベーション実践編(モノ編))[24N3060]

科目名
Course Title
アントレプレナーシップ演習(ジェンダード・イノベーション実践編(モノ編))[24N3060]
Education Program for Entrepreneurship(Gendered Innovation:Fabrication)
授業言語
Language
Japanese
科目区分・科目種 全学共通科目 クラス 全学科
コンピテンシー ○創造的思考力
カラーコード
単位数 1.0単位 履修年次 14

担当教員 太田 裕治
斎藤 悦子
梅澤 陽明
学期 3学期
曜日・時限・教室
金曜 9 10 生活科学部本館124室

受講条件・その他注意
最新の授業情報についてはmoodleを参照してください。

◎2023年度にアントレプレナーシップ関連科目を大幅に増やしております。キーワード「アントレプレナー」で他の科目も検索してみてください。
(学内ページ)https://www.te.ocha.ac.jp/gakubumenu/d014662.html

講師紹介:梅澤陽明先生(ファブラボ神田錦町チーフディレクター、起業家)
https://digifab.or.jp/aboutus/team
デジタルものづくりである「ファブラボ」を神田錦町で日々実践されています。
オフィスはこちら→https://digifab.or.jp/fablab/flkn
昨年度はオフィス見学も実施しました。

授業の形態
実習・実技

教科書・参考文献
とくになし。図書館などでラピッドプロトタイピングに関する資料を探してみてください。

■使用するソフトウェア
・3Dモデリングソフト Autodesk FUSION360、またはTinkercad
・3Dプリンター用スライサー Cura
・2D描画ソフト Adobe illustrator

ALH区分
ALHを実施しない

評価方法・評価割合
実習成果=50%,発表=50%

主題と目標
ジェンダード・イノベーションの考え方を通じて考案したアイデアやプランを実践することが目標です。授業では、実務家の講師から専門的なスキルや技術を学びながら、皆さんのジェンダード・イノベーションに関するアイデアを具体的な製品に変える実践的な取り組みを中心に進めます。普段あまり体験したことがないモノづくり(レーザーカッターや3Dプリンタの使い方)に是非触れてみて下さい。アイデアを越えて、具体的に作られた「モノ」というものは、周りを動かす強い迫力をもっています。そのような点も理解頂けると思います。

最新の授業情報についてはmoodleを参照してください。

授業計画
第1回
■イントロダクション
デジタルファブリケーション技術の紹介(機器と技法、アプリケーションなど)。具体的には、スライドでの事例紹介、機器を用いた体験(3Dスキャンなど)、ブラウザアプリ、WEBプラットフォームなどを紹介する。
第2回
■ラピッドプロトタイピング(ペーパープロトタイプ)
■デジタルファブリケーションのためのデータ制作(2D)
共通課題を提示し、ペーパープロトタイプで迅速な具現化を体験する。また、アイデアを改良し、最適なものをデジタルデータで製図する。レーザーカッターのためのデータづくりを習得する。
第3回
■デジタルファブリケーション体験(レーザーカッター)
レーザーカッターでのデータ加工と仕上げ(削る、塗るなど)を行う。
第4回
■デジタルファブリケーションのためのデータ制作(3D)
共通課題を提示し、アイデアの3Dモデリングを実施する。3Dプリントのためのデータづくりを習得する。
第5回
■デジタルファブリケーション体験(3Dプリンター)
3Dプリンターでのプリントと仕上げ(削る、塗るなど)を実施する。
第6回
■テーマにあわせたアイデアモデリング(2D&3D)
生活課題リストから取り組みたい課題を選択し、解決アイデアを各自プランする。3Dモデリングまたは2Dモデリングを選ぶこと。
第7回
■プレゼンテーション
受講生それぞれのアイデアについてプレゼンテーションを行う。

時間外学習
毎回の授業後に,授業中に学んだ専門知識について復習をして下さい。また、ジェンダード・イノベーションに関するアイデアを常に探して下さい。

学生へのメッセージ
■本演習で体得を目指す学びとその質
・デジタルファブリケーションの活用方法を理解する
・アイデアを具現化する事の大切さを理解する
・ものづくりの現場におけるラピッドプロトタイプの役割を理解する


学生の問い合わせ先
担当者ohta.yuji@ocha.ac.jpまでメールで連絡してください。