ニュートン力学に基づいた力学系理論の学習と、解析力学に基づいた問題の解法能力を高めること身に付けること、の二つを目標とする。1学期は、主に振動と波動を学習する。
[1] 一つの質点の振動 減衰振動、強制振動と共振
[2] 連成振動 基準座標と固有ベクトル
[3] 弦の振動 I N個の質点の連成振動、基準座標と固有ベクトル、鎖の分散関係
[4] 弦の振動 II 鎖から弦への連続極限、波動方程式の導出、弦の分散関係
[5] 波動方程式の解法 ダランベールの解
[6] フーリエ級数、フーリエ変換
[7] 波動に関する身近な例の探索、あるいは、作成した問題の発表会(ALHの授業)
以上に関して、7.5回の授業を行い、一回はALHとして問題発表会を行う。
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