ニュートン力学に基づいた力学系理論の学習と、解析力学に基づいた問題の解法能力を高めること身に付けること、の二つを目標とする。2学期は、主に解析力学を復習し、理解を深める。
[1] 解析力学の復習 一般化座標、一般化運動量と正準共役変数、一般化された力
[2] ラグランジュ方程式と変分原理 仮想仕事の原理あるいはダランベールの原理と、作用積分の変分原理の導出
[3] 質点系のラグランジアン 多くの自由度を持つ系の振動
[4] 剛体の運動、剛体の接触
[5] ハミルトンの正準方程式
[6] 正準変換
[7] 作成した問題の発表会(ALHの授業)
以上に関して、7.5回の授業を行い、一回はALHとして問題発表会を行う。
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