社会開発論[26J1314]

科目名
Course Title
社会開発論[26J1314]
Social Development
授業言語
Language
Japanese
科目区分・科目種 地理環境学コース クラス ジェ社
コンピテンシー ◎批判的思考力,◎問題解決力,◎エージェンシー
カラーコード  
単位数 2.0単位 履修年次 12

担当教員 荒木 美奈子
学期 前期
曜日・時限・教室
火曜 7 8 文教育学部1号館815室

受講条件・その他注意
特になし

授業の形態
演習

教科書・参考文献
授業にて適宜紹介する。

ALH区分
ALH(自発的な学習時間枠)※を実施する

アクティブラーニングの技法
輪読

評価方法・評価割合
発表=30%,授業への参加態度=30%,ALH(自発的な学習時間枠)=40%(レポート2回)

主題と目標
「持続可能な開発目標(SDGs)」は先進国を含む全ての国や地域を対象とし展開されてきたが、これまでの進捗は遅れており、2030年までの目標達成は非常に困難な状況と報告されている。残り5年余りとなり「ラストスパート」の段階に入っているものの、貧困・格差、気候変動の深刻化、紛争、難民問題、食料・水・エネルギー問題など多岐にわたる課題を抱えている。「持続可能な開発・発展とは」「持続可能な社会とは」といった問いを、関連する文献を多面的・批判的に読み解きながら検討していく。

授業計画
第1回 オリエンテーション: 授業の趣旨、進め方、評価方法などの説明。
第2回・3回 ブレインストーミング、文献と担当者・担当回の決定
第4回から第14回:文献講読とディスカッション
 *うち2回は、ALH(レポート作成)とする。
第15回:総合討論・総括
【授業13回+ALH2回=計15回】

*授業で扱う文献と担当者を決めるため、第1回及び2回目の授業に欠席する場合は、事前に荒木(araki.minako@ocha.ac.jp)に連絡をすること。
*以下のような文献が候補として挙げられるが、履修者の関心に沿った論文も取り上げていく。
井野瀬久美惠(2023)『つなぐ世界史3―近現代/SDGsの歴史的文脈を探る』清水書院
岩崎正洋編(2025)『SDGsは実現できるのか―社会問題解決への取り組み』勁草書房
影浦亮平・辰巳遼(2025)『地球市民のためのSDGs』晃洋書房
児玉谷史朗ほか編(2021)『地域研究へのアプローチーグローバル・サウスから読み解く世界情勢』ミネルヴァ書房
小林尚行(2025)『グローバル・ヘルスと持続可能な社会―健康の課題からSDGsを考える』明石書店
関根久雄編(2021)『持続可能な開発における<文化>の居場所』春風社
南博・稲場雅紀(2020)『SDGs―危機の時代の羅針盤』岩波新書

時間外学習
担当者のみならず参加者全員が文献をあらかじめ読んだうえで出席すること。担当者は、担当文献をまとめるだけはなく、批判的に考察し、疑問や論点を整理し、関連文献などにも目を通しレジュメを作成すること。

学生へのメッセージ
専門分野は問いません。SDGsは国際社会が掲げる重要な開発目標であり、国際機関・国家・NGO・企業など多様なアクターがそれぞれの役割を果たすと同時に、ひとりひとりが主体的にコミットすることが期待されています。異なる専門分野や地域の観点から議論をしていくためにも、多くの院生の参加を期待しています。
授業に関する連絡やレジュメ・資料の掲載は、Moodleを通して行います。履修希望者は、事前に自己登録を行ってください。

学生の問い合わせ先
araki.minako@ocha.ac.jp