情報処理学(1)[24A0185]

科目名
Course Title
情報処理学(1)[24A0185]
Information Processing (1)
科目区分・科目種 情報 クラス 全学科
コンピテンシー ◎他者理解力,◎問題解決力
カラーコード
単位数 1.0単位 履修年次 14

担当教員 北村 有迅
学期 後集中
日程・時限・教室
2025/02/05 1 10 (9:00 18:10) 共3-409【情報科学講義室1】
2025/02/06 1 10 (9:00 18:10) 共3-409【情報科学講義室1】
2025/02/07 1 10 (9:00 18:10) 共3-409【情報科学講義室1】

(1)、(2)が付く科目の履修方法
この科目は、(1)及び(2)を連続して履修してください(シラバスは両方とも確認してください)。
ただし留学により連続して履修できない場合は、担当教員に申し出てください。

授業の形態
講義

教科書・参考文献
参考図書
キタミ式イラストIT塾ITパスポート令和07年(ISBN978-4-297-14478-4)
ITパスポートをひとつひとつわかりやすく(ISBN978-4-05-802382-2)

ALH区分
ALHを実施しない

アクティブラーニングの技法
ミニッツペーパー(リアクションペーパー)

評価方法・評価割合
小論文(レポート)=90% (レポート),授業への参加態度=10%(応用課題への取り組み)

主題と目標
情報化社会の発展は止まるところを知りません。社会におけるデジタルネイティブ世代の割合の増加とともに,IT(情報技術)に関する知識は当たり前のものとなりました。しかし,個別の場面において要求される知識,前提としている知識が多様化しており,デジタルネイティブ世代同士でも共通認識を持てているとは限りません。スマートフォンやパソコンを使いこなしているつもりでも,社会においてIT知識不足と見なされる場合もあります。本授業では,情報処理に関して,文系理系を問わず最低限知っているべきとされることについて一通り学ぶ機会を提供します。授業は国家試験「ITパスポート」の範囲をカバーしています。資格対策の授業ではありませんが,全ての社会人が身につけるべき情報処理技術に関する基礎的な知識という点において同じ目的を共有しています。

授業計画
情報処理学(1)を受講後に連続して、情報処理学(2)を受講してください。

情報処理学(1)
第1回 ガイダンス、情報とは
第2回 アナログとデジタル、文字コード
第3回 ハードウェア
第4回 ソフトウェア
第5回 ネットワーク
第6回 データベース
第7回 情報システム
(第8回(未定))ALH パソコンの性能を調べる(グループワーク)(前半のどこかの回を予定)
全8回

情報処理学(2)
第1回 情報セキュリティと情報法
第2回 暗号化(1)共通鍵暗号と公開鍵暗号
第3回 暗号化(2)最新の暗号化技術
第4回 情報処理の歴史
第5回 身近な情報処理技術(1)デジタル化の現状
第6回 身近な情報処理技術(2)コロナ禍による変化
第7回 まとめ
(第8回(未定))ALH 情報処理技術により可能となった身近な実例(オンライン授業等)を調査する(グループワーク)(後半のどこかの回を予定)
全8回

時間外学習
3回程度の小レポート課題と最終課題を提示します。課題全てにつき,所定の方法により期限までに提出してください。

学生へのメッセージ
パソコンや電子機器に苦手意識がある人も体系的に学べば身に付くかも知れません。大学生が身につけるべき情報処理技術の基礎事項を一緒に学びましょう。

学生の問い合わせ先
kitamura.yujin@ocha.ac.jp