数理統計学[24C1052]

科目名
Course Title
数理統計学[24C1052]
Mathematical Statistics
授業言語
Language
Japanese
科目区分・科目種 数学科 クラス 数学科
コンピテンシー ◎創造的思考力,◎問題解決力
カラーコード
単位数 2.0単位 履修年次 24

担当教員 金藤 浩司
学期 後期
曜日・時限・教室
火曜 3 4 理学部2号館507室

受講条件・その他注意
線形代数学、微分積分学を学習していることが必要。

授業の形態
講義

教科書・参考文献
稲垣宣生著、『数理統計学』改訂版、裳華房

ALH区分
ALH(自発的な学習時間枠)※を実施する

アクティブラーニングの技法
映像活用学習,復習テスト

評価方法・評価割合
期末試験=70%,授業への参加態度=20%,ALH(自発的な学習時間枠)=10%

主題と目標
確率分布、推定、検定等の数理統計学の基本的事項の理解を主たる目標とする。基本的事項の理解をベースにして回帰分析等、実際の現象の解析に用いられる手法についても解説する。

授業計画
ほぼ教科書の順序に従って講義を行う。授業は板書又はパワーポイントを用います。下記のスケジュールは一応の目安である。進度によっては、中間時点で見直しをする。
第1回:統計学概観、ガイダンス
第2回:確率と確率分布
第3回:代表的な確率分布
第4〜5回:多次元の確率分布
第6:ALH 映像資料をみて課題を提出
第7回:標本分布
第8〜9回:統計的推定と統計的検定
第10回:ALH 演習問題の提出
第11〜12回:統計学における情報量
第13回:分散分析
第14回:回帰分析
第15回:全体講評

時間外学習
授業終了後、各自で教科書の章末の演習問題を解くことを推奨いたします。

学生へのメッセージ
授業の後半、演習を行う場合もあります。受身にならずに演習問題を自分で解いてみるのが効果的です。時折出題する宿題は成績に直結しますので必ず提出して下さい。