授業の概要: 人間環境工学基礎科目群の工学系科目として2年次前期に履修する科目である。 人体の形態を見る目と表現する方法を修得する。具体的には、人体寸法計測ができるようになり、計測した人体寸法データの処理ができるようになることを目標とする(専門知)。特に、建築・プロダクトの設計寸法に、人体寸法、可動域寸法・余裕寸法などのデータを利用する方法について学び、計測の意義を理解する。 このために、解剖学的特徴点の同定の仕方、それを理解するために必用な基礎的な骨学の知識を概説し、計測者として被験者に対する配慮の仕方などについて、講義および演習形式で学ぶ。
授業の到達目標: 上記の知識と方法を学んだ上で(専門知)、計測者、計測補助者、被験者の3つの役割を実際に体験し、その過程において、計測者として、被験者に対し、各計測項目ごとにどのような説明をすれば的確な指示を与えることができ(対話力)、計測が正しくかつ効率よく実施できるかを、各自で工夫し結論を出せるようにする。さらに、データの処理方法を習得し、様々なデータ群について適切な処理ができるようにする。また、どのような応用研究が可能であるかについてアイデアを出せるようにする(発見力)(専門知)。 建築やインテリア・衣服・プロダクトなどの設計においては、人体寸法・可動域と動作寸法・所作寸法などをもとに空間や物の寸法を決めることが重要であること、使いやすいものとなることを理解する。(専門知)
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