人体計測学演習U[26R1011]

科目名
Course Title
人体計測学演習U[26R1011]
Practice in SomatometryU
科目区分・科目種 人間環境工学科 クラス 共創工学部
コンピテンシー ◎他者理解力,◎省察的思考力,◎自己制御力
カラーコード
単位数 2.0単位 履修年次 2

担当教員 近藤 恵
学期 2学期
曜日・時限・教室
月曜 1 4 人間環境科学実験実習室

受講条件・その他注意
人体計測学演習Iを必ず履修しておくこと。人体に興味のある学生に是非勧めたい科目である。他人の身体に触れたり、自分が触れられたりするのが不得手な人には向かないことに注意。

授業の形態
演習

教科書・参考文献
授業時に配付する資料

ALH区分
ALHを実施しない

評価方法・評価割合
期末試験=50%,小論文(レポート)=10%(学期末に提出),授業への参加態度=40%

主題と目標
授業の概要:
人間環境工学基礎科目群の工学系科目として2年次前期に履修する科目である。
人体の形態を見る目と表現する方法を修得する。具体的には、人体寸法計測ができるようになり、計測した人体寸法データの処理ができるようになることを目標とする(専門知)。Tに続き、解剖学的特徴点の同定の仕方、それを理解するために必用な基礎的な骨学の知識、マルチン式人体計測器の取り扱い方、計測者として被験者に対する配慮の仕方、計測結果の取り扱い方、計測誤差の評価の仕方などについて、講義および演習形式で実践的に学ぶ(専門知)。

授業の到達目標:
上記の知識と方法を学んだ上で(専門知)、計測者、計測補助者、被験者の3つの役割を実際に体験し、その過程において、計測者として、被験者に対し、各計測項目ごとにどのような説明をすれば的確な指示を与えることができ(対話力)、計測が正しくかつ効率よく実施できるかを、各自で工夫し結論を出せるようにする。さらに、データの処理方法を習得し、様々なデータ群について適切な処理ができるようにする。また、どのような応用研究が可能であるかについてアイデアを出せるようにする(発見力)。

授業計画
第1回
 外部の研究機関に出向き、三次元計測装置について学び、被験者体験をする(発見力、対話力)。人体情報の応用研究例を学ぶ(発見力)。
第2回
 人体計測の解説とデータ収集@高径(専門知)
第3回
 人体計測の解説とデータ収集A2点間距離および周径(専門知)
第4回
 人体計測の解説とデータ収集➂手足(専門知)
第5回
 人体計測の解説とデータ収集C頭部・顔面部(専門知)
第6回
 データの誤差に関する基礎データのとり方およびデータ処理の方法を学ぶ(専門知、対話力)
第7回
 実技試験
第8回
 総合的な考察とまとめ(発見力)

時間外学習
知識として覚えることがあるとともに、作業に慣れる必要がある。授業時間内で十分に身につけられないと感じた場合は、各班ごとに相談して作業時間を確保し、教員に申し出て計測器を借り、指定の場所で補習する。

学生へのメッセージ
身体の計測点同定と計測の実習を行うときは、袖無しのシャツと短パンやスパッツのような、計測点が出るような着衣を用意する必要がある。ジーンズなどの厚地のものは不適。
計測者として他人の体に触れたり、被験者として体に触れられたりするので、そのような接触が苦手な人には向かない科目と思われる。