芸術情報学[26R3021]

科目名
Course Title
芸術情報学[26R3021]
Informatic science of Performing Arts
授業言語
Language
Japanese
科目区分・科目種 文化情報工学科 クラス 文化情報工学科
コンピテンシー ○批判的思考力,○創造的思考力,○問題解決力
カラーコード
単位数 2.0単位 履修年次 23

担当教員 水村 真由美
学期 前期
曜日・時限・教室
木曜 7 8 @文教育学部2号館308室 A文教育学部2号館309室

受講条件・その他注意
本授業を受講する学生はmoodleへの登録を必ず行うこと
動作学、解剖学、生理学、運動学という関連領域の授業の履修が望まれる

授業の形態
講義,演習,実習・実技

教科書・参考文献
バイオメカニクス-人体運動の力学と制御 原著第4版 、David A. Winter (著), 長野 明紀 (翻訳), 吉岡 伸輔 (翻訳) ラウンドフラット社

ALH区分
ALHを実施しない

評価方法・評価割合
小論文(レポート)=25%,実習成果=50%,授業への参加態度=25%

主題と目標
芸術とは、一定の材料・技術・身体などを駆使して、鑑賞的価値を創出する人間の活動やその所産を指す。人間の文化的活動として、芸術は長い歴史の中で、彫刻、絵画、音楽、演劇、舞踊などの芸術活動を通じて、人間の人間たる性質、すなわち人間性の核となる活動を行ってきた。芸術活動は、長い修練の後に獲得されるものから、地域に根差した誰もが親しめるものもある。こうした芸術活動が、我々の生活にいかに貢献してきたかについて、その多様性と現状を知る。特に、言葉を介さない舞踊は、人間の身体が表現媒体となる点に個性がある。またその個性から、ノンバーバルに人と人とが繋がる行為として、さまざまな舞踊形態が存在する。本科目は、舞踊の多様性および独自性を、その身体に内在するさまざまな情報から考える視点と手法を養うことを目標とする。また身体に内在する情報を基に、芸術が我々の生活や社会に対してどのように貢献しうるかを客観知としての情報から考える。

授業計画
第1回 : 動作を測る意義〜運動工学および運動生理学という研究領域の可能性〜 履修学生自己紹介、履修動機の紹介、学術論文の検索方法など
第2回 : 体力を測る(実習を行い、課題に関したレポートを作成)
第3回 : 体力の加齢変化およびトレーニングによる体力向上に関する英文学術論文を読んで発表し、発表者を囲んで質疑応答を実施
第4回 : 感覚情報を測る(実習を行い、課題に関したレポートを作成)
第5回 : ヒトの感覚情報に関する英文学術論文を読んで発表し、発表者を囲んで質疑応答を実施
第6回 : 動作を測る(実習を行い、課題に関したレポートを作成)
第7回 : 動作解析(特にダンスや芸術系運動)に関する英文学術論文を読んで発表し、発表者を囲んで質疑応答を実施
第8回 : 自らが3つのキーワードを使って英語論文を3本選び、その内容を日本語に要約する
第9回 : 足圧中心動揺を測る(実習を行い、課題に関したレポートを作成)
第10回 : 姿勢保持調節に関する英文学術論文を読んで発表し、発表者を囲んで質疑応答を実施
第11回 : 超音波画像を用いて身体内部の組織の構造的変化を知る(実習を行い、課題に関したレポートを作成)
第12回 : 超音波画像を用いた英文学術論文を読んで発表し、発表者を囲んで質疑応答を実施
第13回 : 筋活動を測る(実習を行い、課題に関したレポートを作成)
第14回 : 表面筋電図法を用いた英文学術論文を読んで発表し、発表者を囲んで質疑応答を実施
第15回 : レポート課題の説明および過去の卒業論文の紹介
この授業で読んだ英語論文および実験実習の体験を通じて、自分が動作学に関連する研究を行うとしたら?という仮定のもと、研究計画を立案して発表資料としてまとめる

時間外学習
1回目に行われる学術論文の文献検索方法を利用して、自分の興味のある複数のキーワードを利用して、英語論文を3本探し出し、全文を読んだうえで要約し、課題として提出する。また、当該論文の内容を基に、自分が身体運動科学領域の研究を行うことになったことを想定して、研究計画を立案する

学生へのメッセージ
1) 参加者は各回に指定された文献を予め読んでおくこと
2) 解剖学、生理学、動作学の総合的な知識が不可欠となるので予め関連する書を読んでおくこと
その他:質問は授業時間以外は約束をしたうえで可
なおシラバスの内容は、授業開始後に変更される可能性があります。

学生の問い合わせ先
mizumura.mayumi@ocha.ac.jpまでメールで問い合わせてください