データベース設計演習[26R3025]

科目名
Course Title
データベース設計演習[26R3025]
Exercises in Database Design
授業言語
Language
Japanese
科目区分・科目種 文化情報工学科 クラス 文化情報工学科
コンピテンシー ◎創造的思考力,◎問題解決力
カラーコード
単位数 2.0単位 履修年次 3

担当教員 Le Hieu Hanh
学期 後期
曜日・時限・教室
月曜 7 8 共通講義棟1号館201室

受講条件・その他注意
前期の「データベース工学」(または「データベース設計論」)をすでに履修していること

授業の形態
演習

教科書・参考文献
授業中に紹介します。

ALH区分
ALH(自発的な学習時間枠)※を実施する

アクティブラーニングの技法
ミニッツペーパー(リアクションペーパー)

評価方法・評価割合
実習成果=80%,授業への参加態度=20%

主題と目標
文化情報工学発展科目の情報工学系科目として3年次後期に履修する科目です。
現代社会においてデータベースはさまざまなアプリケーションにおいて利用されており、人文・社会分野において重要となる文章や音声、画像、映像などのデータをweb上で活用するためのデータベース技術も開発されている。本科目では、「データベース工学」(または「データベース設計論」)で修得した基礎知識を前提に、リレーショナルデータベースにおけるSQLの基本的な使い方(データの抽出、テーブルの結合、データの追加、更新、削除など)について学びます。また、NoSQLデータベースやマルチメディアデータベースの構築に関する基礎も学びます。


授業計画
第1回:導入(演習)
 本科目の主題と目標について説明するとともに、「データベース論基礎」で修得したデータベースに関する基礎知識のうち本科目と関係するものについて振り返る。これにより次回以降の授業につなげる。(専門知)
第2回:リレーショナルデータベース管理システムのインストール
 以降の演習において使用するリレーショナルデータベースの管理システムをインストールし、ユーザ設定までを行う方法を学ぶ。(専門知)
第3回:データベースの設計と正規化
 以降の演習において使用するリレーショナルデータベースを設計する。テーブルを作成する方法およびデータの重複をなくし整合的にデータを取り扱えるように正規化を行う方法を学び、テーブルを実際に作成する。(専門知)
第4回:SQLによるデータ登録の方法
 第3回の授業において作成したテーブルに対してSQLを用いてデータを登録(挿入)する方法を学ぶ。SQLのINSERT文によりデータを挿入したり、インポート機能により外部ファイルからデータ入力の一括処理をしたりする方法を理解する。(専門知)
第5回:SQLによるデータ登録の実際
 第4回の授業で方法を修得したデータ登録について実践する。リレーショナルデータベースへのデータ登録を独力で行えるようになることが目標である。(発見力、発想力)
第6回:SQLによるテーブル結合
 SQLにより複数のテーブルを結合する方法を学び、演習用のテーブルにおいて実際に結合を行う。テーブルの結合には、内部結合、外部結合、交差結合といった異なった方法があることや、結合順序や結合条件について学ぶ。(専門知)
第7回:SQLによる各種データベース操作
 SQLを用いたデータの制限(WHERE句)や並び替え(ORDER BY句)、データの検索(SELECT文)、集計(SUM関数、BETWEEN演算子)、更新(UPDATE文)、削除(DELETE文)などのデータベースを操作する各種の方法について学ぶ。(専門知)
第8回:SQLによる他の操作
 SQLを用いたビューやトランザクションなどの方法について学ぶ。(専門知)
第9回(アクティブ・ラーニング1):SQLによる各種データベース操作の実際
 第8回までに修得したデータベースの各種操作方法について実践し、その結果をレポートする。リレーショナルデータベースの各種操作を独力で行えるようになることが目標である。(発見力、発想力)
第10回:NoSQLデータベースシステムのインストール
 以降の演習において使用するNoSQLデータベースの管理システムをインストールし、ユーザ設定まで行う方法を学ぶ。(専門知)
第11回:NoSQLデータベースシステムにおけるデータ設計
 NoSQLでの柔軟なスキーマについて学ぶ。(専門知)
第12回:NoSQLデータベースシステムにおけるデータ登録の方法
 以降の演習において使用するデータベースを作成し、作成したデータベースにデータを登録する方法を学ぶ。個別登録方法とインポート機能による外部ファイルからデータ入力の一括処理をする方法を理解する。(専門知)
第13回:NoSQLデータベースにおけるデータ操作
 登録したデータに対して、検索・更新・削除・集計などのデータベースを操作する各種の方法について学ぶ。(専門知)
第14回(アクティブ・ラーニング2):NoSQLデータベースにおけるデータ操作の実践
 第13回までに取得したNoSQLデータベースの各種操作方法について実践し、その結果をレポートする。NoSQLデータベースの各種操作を独力に行えるようになることが目標である。(発見力、発想力)
第15回:まとめ
 これまで学んできた内容を復習したうえで、これからのデータベースシステムの運営について考える。(専門知、発見力、発想力)

時間外学習
時間外学習としては関連知識を学習し、課題への取り組みを準備してもらいます。

学生へのメッセージ
現代社会ではソーシャルネットワークサービスや業務システム、E―コマースなどの様々な情報システムがデータベースを利用しています。このデータベースの仕組みを理解した上で、実際のデータベースシステムへのデータのやり取りを体験することができます。余裕があればデータベースシステムを利用したアプリケーションの開発なども実施予定です。

学生の問い合わせ先
オフィスアワー、連絡先は初回の授業でお伝えします。